『真昼の夢』木漏れ日の柔らかい静かな森で風のいたずらが光を揺らすさわさわと踊る陽の網目は草の波間に降り注ぎまどろみのまぶたを捉えて離さない木の間の青い空は夏らしい雲をぶらさげて葉っぱの影で行ったり来たり夏の暑さも遮ってまどろみのまぶたは閉ざされたふっと 声がして振り返る誰もいないあの人の声に似てたけどこれは夢を見ているのかしらそれとも夢に見られているのかしら真昼の夢の幻は揺れる木漏れ日まどろみの夏
7/16/2025, 12:59:07 PM