『手ぶくろ』
手ぶくろ人形を知っていますか?
片方を裏返して、もう片方の中指と薬指で、裏返した片方の真ん中辺りを結んで、手首側を帽子みたいに被せて作るお人形です。簡易パペットみたいな感じになります。
わたしに、手ぶくろ人形の作り方を教えてくれたのは、おまわりさんでした。幼い頃のぐちゃぐちゃな記憶の中で、「光」と呼べる思い出です。
たった数分間のおまわりさんとの出会いを、未だに覚えているのは、それだけ手ぶくろ人形を作ってきたからなのかもしれないです。手ぶくろ人形を作れば一人じゃなかったから。
ちょっとした一瞬の優しさが、誰かの人生に大きく関わることもあるんだなぁ〜、と、実感します。
わたしも、あの時のおまわりさんのように、優しくありたいと思えます。
『クリスマスの過ごし方』
仕事だったので、昨日作ったティラミスを職場の仲間に持って行きました。簡単レシピのティラミスでしたが、好評で良かったです。
余談:日本では25日がクリスマスですが、キリスト教では、12月24日の日没から25日の日没までがクリスマスらしいですね。
『イブの夜』
今夜はクリスマスイブですね。
普段は作らないお料理の準備で朝から大忙しでした。
たくさん作ってたくさん食べて、ワイワイガヤガヤとアッという間に21時を過ぎてます。
まだ、このあと片付けもしなくちゃ。
わたしのイブの夜は、「聖夜」の厳かな雰囲気はなく、ひたすら忙しいのだけど、家族がみんな笑顔なら、やっぱりやっぱり、幸せな夜なのだろうと思えます。
『プレゼント』
ラッピングするのが好きです。
「商品」から「プレゼント」へ変身する過程は、受け取る人の笑顔のためにあります。
昨日届いた真空断熱マグカップを、ラッピングし、仕上げのリボンを付け終えたところです。
明日、あの人の笑顔が見られるといいな。
『ベルの音』(創作:ポエム)
あの丘のベルを鳴らすと恋が実る
どこかで聞いた
そんなジンクスを胸に抱きながら
ひとり静かにベルの音を立てる
わたしの恋する かの人へ
遠く遥かな かの人へ
風がベルの音を運んでくれたなら
かの人の頬を優しくなでることだろう
わたしの恋は実らない
雲の上の かの人へ
それでも今も
ベルの音を送り続ける
想いを風に乗せて