『冬は一緒に』(創作:ポエム)
春の桜は出会い色
あなたとの思い出の始まり
淡いピンクの1ページ
夏の青空とレモン味
瞳をとじてめいいっぱいの背伸び
少しは大人に見えたかな
秋は飽きくるマンネリ化
そんなあなたが悲しくて
こっそり泣いた秋の夜
「冬は一緒に居られない」
さよならバイバイ愛しい人よ
秋の別れはよくある話
『愛を注いで』
想像と経験を混ぜて紡ぐポエム
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毎年のふたご座流星群
ふたりで 見たね
寒さも忘れるほど夢中になって
流星を数えたっけ
今年のふたご座流星群
ひとりで 見てる
月明かりに星はかくれんぼして
愛の形も星座みたい
今夜の月光のような
やさしい愛を注いでくれたけど
月明かりが星を隠すように
愛に溶けたアイはもう見えない
『ありがとう、ごめんね』
「お母さんの子供に産まれてくれて、ありがとう、ごめんね、良いお母さんになれなくて。」
「ありがとう、ごめんね、気持ちは嬉しいけど、わたし、好きな人いるんだ。」
「手紙、ありがとう、ごめんね、なかなか返事を書かなくて。」
「お土産、ありがとう、ごめんね、手ぶらで来ちゃって。」
「プレゼント、ありがとう、ごめんね…サンタクロースの代わりを頼んじゃって。あの子も喜んでたわ。」
「来てくれて、ありがとう、ごめんね、呼び出したりして。」
、、、みたいな感じかな。シチュエーションのバリエーションが多いフレーズですね。
読んでくれてありがとう、ごめんね、駄文で。
『光と闇の狭間で』
ふたご座流星群の時期が来ました。
今年は13日〜14日が極大だそうです。
流れ星は一瞬で二度と戻らない光。
流れ星は流れたら闇に戻るのみ。
光と闇の狭間で繰り広げられる一瞬のSHOWが流れ星です。
ふたご座流星群、ぜひ楽しんでください。
(流星群の流星は、大気圏に入った宇宙のチリですけどね)
『距離』
多趣味ですが、趣味の一つである作詩の話を他人へすると、大体半笑いの顔をされます。
哲学の骨に詩の肉を付けるかのように、丁寧に言葉を綴ったとしても、読むのは一瞬です。
書き手の放つ言葉は、放たれたその瞬間から書き手のものではなくなります。どれだけ時間を掛け丁寧に綴ろうとも、放たれた言葉はもう読み手のものなのです。
この距離は埋まることはないでしょう。
文才のないわたしごときの言葉なんて尚更。
わたしの心も半笑いになりそうです。