テーマ:太陽の下で
後日更新予定
テーマ:セーター
後日更新予定
「沼」
最近班長が変わった。
元々他工程にいたからたまに話す機会はあったけれど
今回その人が班長になったからより一層話す機会が増えた。
初めて話した時、暖かい声と丁寧な言葉遣いで聡明で優しい方なんだと思っていたけれど
よく話すようになってからは割と頓珍漢な事を言っているのを耳にするようになり、
第一印象との差がありすぎて本当に同一人物なのか時に疑う事もあった。
けれど、会議室に向かう時にパソコンを持って出歩く姿は
やはり上司の風格があり目が釘付けになってしまう。
気づけば仕事の日も休みの日もずっとその人を考えるようになっていた。
好きとはまた違った感覚で、
けれどずっと考えてしまう。
───ああ、これが" 沼 "というものか。
テーマ:落ちていく
※創作
「家庭の差」
今日はいい夫婦の日。
学生の頃はあまり聞かなかった「旦那」「嫁」という言葉。
社会に出てからよく聞くようになった言葉。
今日はそんな言葉をよく聞くなぁとより一層実感した日だった。
先輩や上司の話を聞いていると、どこの家庭も仲睦まじく感じる。
「昨日嫁と呑んでたら~」
「旦那が誕生日だから旅行行ってくる~」
なんて仲がいいのだろうと聞く度に思った。
自宅は、というと仲がいいの「な」の字もない程不仲。
兄弟はいない、父親とは犬猿の仲、母親とは割と仲が良い方だから完全に不仲ではないけども。
家族全員同じ部屋にいたとしても会話なんてない。
それぞれがそれぞれのやりたい事をやっているだけ。
話すとしても大体は喧嘩。
昭和の人間だからか頭が固い、いや固すぎる。
職場の人はほとんど昭和の人間だが、こちらが考えを示すと「そうだね~」「私もそう思ってた~」と肯定をしてくれる。
母親もどちらかと言えばこっち寄り。
だが、うちの父親なんて考えを示しても「いやそれは違う」「違う。~~でしょ?」と否定しかしてこない。
この差はなんだ?
同じ昭和を生きていたはずだろう、なぜこうも違うのだ。
うちの父親だけ別次元の昭和を生きていたのかと思うほど差がありすぎる。
自宅のことを考えると結婚したくないと思うけれど、他の家のことを考えると結婚して幸せな家庭を築きたいと思ってしまう。
結婚したいと思える相手、いつかは会えるのかな。
テーマ:夫婦
※創作
テーマ:宝物
後日更新予定