「家庭の差」
今日はいい夫婦の日。
学生の頃はあまり聞かなかった「旦那」「嫁」という言葉。
社会に出てからよく聞くようになった言葉。
今日はそんな言葉をよく聞くなぁとより一層実感した日だった。
先輩や上司の話を聞いていると、どこの家庭も仲睦まじく感じる。
「昨日嫁と呑んでたら~」
「旦那が誕生日だから旅行行ってくる~」
なんて仲がいいのだろうと聞く度に思った。
自宅は、というと仲がいいの「な」の字もない程不仲。
兄弟はいない、父親とは犬猿の仲、母親とは割と仲が良い方だから完全に不仲ではないけども。
家族全員同じ部屋にいたとしても会話なんてない。
それぞれがそれぞれのやりたい事をやっているだけ。
話すとしても大体は喧嘩。
昭和の人間だからか頭が固い、いや固すぎる。
職場の人はほとんど昭和の人間だが、こちらが考えを示すと「そうだね~」「私もそう思ってた~」と肯定をしてくれる。
母親もどちらかと言えばこっち寄り。
だが、うちの父親なんて考えを示しても「いやそれは違う」「違う。~~でしょ?」と否定しかしてこない。
この差はなんだ?
同じ昭和を生きていたはずだろう、なぜこうも違うのだ。
うちの父親だけ別次元の昭和を生きていたのかと思うほど差がありすぎる。
自宅のことを考えると結婚したくないと思うけれど、他の家のことを考えると結婚して幸せな家庭を築きたいと思ってしまう。
結婚したいと思える相手、いつかは会えるのかな。
テーマ:夫婦
※創作
11/22/2024, 1:05:52 PM