「妄想/現実」
" 踊りませんか? "
人生で一度は言われてみたい言葉。
愛する人に、目の前に跪かれ、手を差し伸べられながら──。
なんて、そんな妄想を垂れ流す。
ま、そんな言葉、言われることもないし言うこともないんだけど。
テーマ:踊りませんか?
※想い
「淡い願望」
巡り会う、それってとても素敵なことだと思うんです。
"長い期間を経て、思いがけずに人や求めていた物と対面する"
思いがけず人と出会う、求めていた物を手に入れる、とても素敵なことだと私は思います。
運命的で、素敵な"巡り会い"
私もそんな運命的で素敵な"巡り会い"をしてみたいものです。
テーマ:巡り会えたら
※想い
「追求」
常識では考えられないような神秘的な現象。
それが奇跡。
清く、尊く、そして美しいこの現象を、もう一度、もう一度と求めてしまうことはいけないことなのでしょうか。
あの時の光景、あの時の感情、あの時の全てを、もう一度──、と。
求め嘆き苦しむのは、いけないことなのでしょうか。
神様──、教えていただけませんか。
奇跡を…、奇跡を、求めてしまうことは、いけないことなのですか。
奇跡を求め続けてしまう私は、いけない人間なのでしょうか。
神様…!神様……!!
あの時、教えてくださいましたよね。
私が途方に暮れている時、貴方は天から助言を下さいました。
嘆いても誰も助けてはくれないと思っていた私に、貴方は天から助け舟を出してくださいました。
あの時のように、またこの度も助け舟を出してくださることは出来ないのでしょうか……。
嗚呼──、神様────。
どうか、どうか私に、もう一度奇跡を────。
テーマ:奇跡をもう一度
※創作
「残業」
黄昏時、僕は缶コーヒーを持って会社の屋上へ。
外は日が下がり、既に薄暗くなっていた。
柵に寄りかかり、プシュッと缶を開けごくりと一口。
ふぅ、とため息をつきながら今日もまた残業かぁ、と思いにふける。
『カラオケにでも寄っていかね?笑』
『プリ撮りに行こーよー!』
学生たちは気楽でいいな、学校サボっても何も言われない。
こっちは一日休むだけでも文句言われるのに、この差は何なんだろう。
学生には学生なりの苦労があるのは分かるが、社会人に比べたらそれ程でもないだろう。
学生に戻りたい、なんて思うことはあるが、一日ボケーッとくだらない授業を六時間も聞かされるだけなのにお金すら貰えない。
それと比べたら社会人はとりあえず出社してやるべき事をやればお金が貰える。
こう思えばまだ社会人の方がマシなのでは、なんて思ったり思わなかったり。
缶コーヒーを飲みきり、ゴミ箱へ。
伸びをし、欠伸をしながら、またデスクに。
さあて、今日は何時に帰れるかな。
テーマ:たそがれ
※創作
「太陽」
眩く光り輝く貴方様。
貴方の、貴方の光をどうか、どうかこちらに少し向けていただけませんか。
貴方の輝きを以ってでしか輝くことの出来ない惨めで可哀想な私に、どうか、貴方の光を──。
貴方様の光があれば、私はきっと、明日も明後日もその先も、ずっとずっと、貴方様の光を頼りに生きてゆける、そう思うのです。
嗚呼───。
貴方様の光───。
とても暖かくて、眩くて、まるで貴方様と一体化しているかのよう……。
ありがとうございます、ありがとうございます……。
感謝してもしきれません。
この光でこの先もずっと、貴方様の光と共に、生きてゆきます…。
どうか、貴方様も、貴方様自身が灯す光と共に、末永く光り輝いてくださいませ──。
テーマ:きっと明日も
※創作