なんだかずっと嫌な夢を見ている
何なのかは分からない、覚えてない
思い出したくもない
呼吸が荒い、めまいのせいで視界が暗い
早く、早くこんなところ抜け出してやる
起きたらきっとたくさんの幸せが待ってる
だって私は、今までよくやってきた
それに何より幸せになるのにふさわしい人間だ
少なくともあいつよりかは…
ああ、あれはなんだろう
分からない
でもきっとあれは現実、天国への扉だ
良かった、やっと戻れる
『神様はずっと私を見てくれていたんだ』
ぐん、と走るスピードがあがる
もうこんなことにはならないんだ
これからはきっと…
これが夢でよかった。
────夢じゃない
泡になりたい
後ほど投稿しマッスル
私はあなたの最初で最後の女の子になりたいの
家族とか恋人とかそんな特別な肩書きじゃなくても
忘れられない、もう一度逢いたい
寝る前に思い出して、夢の中にまで出てきちゃう
そんな存在になりたい。
ただ、私のことを忘れないで欲しいだけ。
私のことを忘れないで
たまにでいいから私のために笑って泣いてよ
私はあなたのこと考えるだけで心の奥がむずむずして泣きそうで恥ずかしくなっちゃうくらい
大好きなのに…ってこんなのただのわがままだって落ち込んで
そんな気持ちになる度に
私に今くらい思いっきり恋していいよって背中を押してくれる季節が今年も来てくれたなと思う。
ただいま、夏
スクールカーストも
偏差値の話も
トイレの前でずーっと前髪いじってる怖い女子も
道端で踏まれて死んじゃった虫も
誰かをバカにして笑うことしか出来ない人間も
全部全部嫌いだからなくなって欲しい。
こんなことになるなら生きてるのも馬鹿馬鹿しいと思ってしまうことがある
「でもあれもこれも今しか経験できないよ」
そんな前向きな言葉さえ綺麗事だとしか感じられなく、ただ静かに枕を濡らす夜もある。
でもそれは私がこの世界にまだ希望を見出そうとしてるからだと
心のどこかでまだ終わったものではないと信じてるからだと思う
結局人生はそう思い込んだもん勝ちだと、そう深くち込むものではないと
そんな事を言ってくれる人がまだこの世界にはいる気がするから
私は今日も明日も今を生きるだろう。
──今を生きる
あの日見た
教室の窓から見た蒼い空
アイツと見た桃色の空
部活で見た手を伸ばせば届きそうな空
悔しい気持ちを月明かりと照らしてくれた空
今も広がるこの空だけは私に綺麗なものを沢山見せてくれた
雲と流れていく時と共に
私もいつか空に届くくらい大きくなって
みんなを見返すんだ
そしたら、もしかしたら褒められちゃうかもしれない
そう思えた時もあった
今日も親は喧嘩していて、兄弟は私を殴る
この世は汚いものばかりだ
だけどこの空は綺麗なままだから、
せめて綺麗なうちに私は今日、空を飛ぼうと思う
───飛べ