君の目を見つめると、私の人生、生命が希望に満ちているのか、そうでないのかが見破られてしまう気がした
君の目を見つめると、私の人生、生命が宝で満ちていたのか空白だったのかが見破られてしまう気がした
だって君の瞳には、生命には、数多の桜のつぼみの希望があった、大切に繕われたぬいぐるみの輝きもあったんだもの
自分が自分の人生を決めなければいけないと知っていた私は、悔しかった。
都会っ子が初めて天の川を見た日を覚えてる
視野が捉えきれないほど大きく、
木々の隙間を縫って目に届く輝きは、降ってきそうなくらいに眩しかったのを覚えてる
都会っ子が初めて流れ星を見た日を覚えてる
視界の左端をしんと通り過ぎ、
目に映った0.1秒の光は、本当にたったの0.1秒だったのを覚えてる
これはどんな高画質な映画でも、どんなに炯々とした熱弁でも、
伝えようとした意思に好感を覚えることしかできない
そんな竒跡の体験いっぱいに人生を送りたい
いつも「それでいい」という言葉とともに育ったのだろうなという人に会ったことがある。
その人に対して質問症の私は思った、
この人は自分を信じてるのだろうか
この人は周りを信じてるのだろうか
この人は幸福にこの世を生き抜いてるのだろうか
私は仮説を立てる。
この人は、自分が生きたい人生での姿を何でもいいと思ってるのではないか?
この人は。周りが生きてきた人生の旅路は生きているうちに学んでいくものでは特にないのではないか?
「それでいい」は私だったら何かをするたびに言ってほしい言葉ではなく、努力をしたあとに言ってほしいと思った。
これを本人に言うことは結局はないだろうが。
いちまいだけ大切にしていた上着があった。
寒くなくても着ていた上着とともに思い出は紡がれていた。
いつまでも共にあると思っていた大きめのだったのに、伸び始めた身長に上着と私の心は追いつかなかった。
あってほしい腕の位置に袖がない。
気づけば一年以上引き出しの奥にあった、いちまいだけの一番好きだった上着は。
とくに何もしなかったエイプリルフール
誠実な人は、人に嘘をつかないだけじゃない。自分にも決して嘘をつかない。
過去の自分と約束したことは裏切らない。今の自分は未来の自分に嘘の約束をしない。
たまたま休日だったから、だらけたくなってしまう。それは未来の自分との真の約束をできていないし、自分に不誠実だ。
ただのエイプリルフールデーにつくウソよりもよほどタチの悪い嘘だ。人の24時間を奪った。
私は誰にも嘘をつかなかった一日を過ごしたというのは、自分を除いてだった。