Luna

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6/22/2022, 12:36:52 PM

どこかで誰かが笑っている。
どこかで誰かが泣いている。

どこかの誰かが今亡くなって、
どこかの誰かが今生まれた。

今日もあの人は朝から勉強をしていて
隣では友達と朝から大きな声でお喋りしてる。

きっと誰もがいつか非日常が訪れるのを考えて、
非日常が訪れると誰もが日常を望む。

当たり前を当たり前の顔で享受していく。

それを つまらない と誰かが吐き捨てた。

当たり前は保証されない。
普通の暮らしは保証されない。

それでも、
だからこそ、

今日も私は生きている。
明日も私は生きていく。

6/17/2022, 12:00:54 PM

いつか君に話した夢の話。
君が話してくれた叶えたい目標の話。

まだ君は覚えているのかな。
今、君に先を考える余裕があるのかな。

君には見えなくなった明日。
いつも不安そうに君は俯いて時折後ろを振り返る。

大丈夫だよ。って私は君の背中を押した。
もう1人になんてしないから。
いつでも私はそばにいるから。

君に見えない明日の話も、
全部、私があげるから。

だからそんなに、怯えないで。

6/6/2022, 11:50:38 AM

汚れた部屋、血だらけの体。
腐臭のする路地、ゴミだらけの地面。
スープに混じった虫、塩辛い料理。
香りのしない紅茶、甘いだけの菓子。

歩くと言われる罵詈雑言、投げつけられる石。
見つかれば死、息を殺して生きてるのは生?
人の願いを叶えた、代わりに得たのは汚れた金。

これが日常、これが地獄。
気分はまさに、___。

5/30/2022, 12:31:28 PM

何も見えない暗闇を掻き分けて、
あるかどうかも分からない地を蹴って、
ひたすら我武者羅に走った。

走り始めてからもうどれくらい経つだろう。
地を踏む感覚はあるのに動いている気がしない。
それでも止まる訳にはいかないのだ。

どうして走るのかはもう覚えていない。
いや最初から確かな理由なんて無かった。
ただ走らなければならない、と
そう、思った。

止まったら終わる。
止まったら失う。
止まったら、再び走り出すことは出来ない。
強迫観念に似た何かが私を駆り立てた。

走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ。

止まるな止まるな止まるな止まるな止まるな止まるな。

ふと、腕を掴まれた。

とても強い力で。

名前を呼ばれた。

とても大きな力強い声で。

その瞬間

落ちた。

真っ逆さまに。

まるで地面が抜け落ちたみたいに。

腕を掴んだ者も共に落ちる。

どこまでも深い深淵に。

腕を掴む力は未だ強い。

まるで二度と離さないと言いたげに。

ふと、思った。


私は、

もう


頑張れない。




ごめんね。

さよなら。

5/29/2022, 4:28:48 AM

半袖きらい
腕出したくない。
暑いの嫌い。
汗かくの嫌い。
一生長袖で生きたい。

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