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12/14/2025, 12:44:42 PM

アイツは、星を掴むんだと抜かした

どうしようもないバカで夢想家で
常に空ばかり見て

空ばかり見ていて
自分の足元も見えてなかった

どれだけ星が輝く満天の星空の下でも
上を向きながら歩いたらどうなるか
分かるもんだろ

お前は星の一部になった

これが本望か
幸せか?

そこからじっと見ていろ
そこなら安全だから

その冷たい石が邪魔かもしれないが

12/11/2025, 3:01:03 PM

ずっと思っていた

暗い闇の先には光の満ちた
暖かな世界があると

"夜空ノムコウ"を信じていた

誰も到達していない
新しい可能性を掴むため
数多の人たちの手を振り払ってきた
敵味方関係なく

暗い無限の海を漂うこと
幾星霜

通信が途切れてから
どれだけ経ったのだろうか

こんなところ、来るんじゃなかった

12/9/2025, 12:45:28 PM


コートも構わず
桶のなかに手を突っ込んだ

低い室温に抵抗するかのように
湯気は白く白く立ちのぼり
私の頬を掠めていく

かじかんだ指先を
温かさが柔らかく包み込む

凍りついていた指先が
湯の中で解けていく

脈は再び熱を取り戻し
その拍動が身を揺らす

まるで湯戻しだなと
鼻で笑った

12/8/2025, 12:51:11 PM

純白の雪は無垢な顔をして
私の足を飲み込む

ただ歩を進める

厚い雲に覆われた空に太陽はなく
空と地平の境界線も分からない

でもなんとなく
「今ここで足を止めてはいけない」
という強い念だけが
私の脚を突き動かし続ける

そしてまた、なんとなく
この先に夜明けが、暁がある
気がするのだ

確証はない
でもそう考えずにはいられない

この白で塗り固められた世界を
越えた先

私はそれが見たい

12/5/2025, 12:11:04 PM

アタシの知ってる街は
年中きらめいてる

ハイブランドのブティックが軒を連ねて
ショーウインドには自慢のコレクションが輝いて

輝きと夢で溢れた遊園地みたいな
無限のクローゼットが広がってるみたいで
私は大好き

ホリデーシーズンのショーウインドは尚更よ

まるで美しさを閉じ込めた宝箱

あの輝きは
クリスマスの電飾なんかにも負けない

でもどうしてかしら

この時期は少し寂しくなるの

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