5/17/2024, 11:34:49 AM
いっそのこと…
この恋の息の根を
一思いに止めて欲しい
真夜中の暗闇に光る信号の点滅は
僕の心臓の音に重っているようで
息をすることすら苦しく感じた
君は…今
どこにいるの?
今すぐ…君に会いたい
真夜中の暗闇に溶けてしまう前に
君をこの腕に…強く抱きしめたい
5/5/2024, 8:37:27 AM
何だろう…
この胸のざわめきは
一体いつからだったのか
自分でもわからなかった
春の風が運んできたピンク色の
花びらを手のひらに包み
耳を澄ませて目を閉じる
あの時の貴女の声が蘇る
もう一度…会いたいんだ
貴女をもう一度だけ
この腕の中に抱きたい
そして…今度こそ
離さないと約束させて欲しい
貴女じゃなきゃ…
僕は…ダメなんだ
4/18/2024, 10:05:13 AM
もし…この世界が
無色の世界だったら
僕は君と恋をして
世界中を幸せな色に
染めてみたい
見つめ合う瞳にも
絡み合わせた指にも
重ねた濡れた唇にも
確かめ合う躰の温もりにも
すべてに色を纏わせて
無色の世界を恋色に
染めるんだ
僕と君と…ふたりで
4/14/2024, 10:52:11 AM
神様へ
お願いすることは
ただ…ひとつ
この想いが
君へ届きますように…
4/14/2024, 5:45:56 AM
恋することは…苦手なの
心も躰も…私のすべてを支配する
私が私でいられなくなる
貴女はそう言って…
僕の頬を両手で包みこんで
唇から僕を引き離した
ねぇ…気付いているんだろう
心も躰も支配されているのは
僕の方だってことを
恐れることなんて何もない
恋はふたりだけを包み込むから
恐れることなんて…ないんだ