身体が成長するのが、怖くって
明日を見るのも、怖くって
旅路の果ても、見えないの
---二作目---
向かう先は、知らない地
終電時間は、まだ未定
停車駅は、気まぐれに
人生と言うなの電車は、今日も今日とて進んでく
今は別に良いけれど
終電時間が分かったなら
その時は、貴方が隣にいて欲しいんです
#終点
384作目
...そう思えたら、楽なハズなのに
失敗したら、やっぱり悔しくて悲しくて
自分自身は、やっぱり完璧を求めてしまうんだ
---二作目---
そのままの貴方でいい
そのままの貴方がいい
普段はだらしなくて、仕事になると自信たっぷりな様子だけじゃなくて
実は誰よりも努力家で、人からの見られ方を気にしてて、何よりも失敗を恐れてる
そんな、少し弱い部分があってもいい
何もかも完璧に、上手くいかなくてもいい
貴方が、素のままの僕を認めてくれた様に
僕も、そんな脆い貴方の事を支えますから
そんな所含めて、貴方の事を好きになったんですから
#上手くいかなくたっていい
383作目
甘い貴方を、知ってしまったから
私はもう、貴方なしでは生きていけなくて
けれど貴方は、私なんて居なくても良くて
嗚呼、どうしてこんなにも報われないのでしょう?
---二作目---
本来子供の頃に知るハズだった
甘い甘い蜜を、貴方は今も、知れないまま
気高く、綺麗に、飛んでいるから
休むことを知れずに、飛んでいるからさ
今日から僕が、貴方に沢山教えましょう
沢山沢山、甘い蜜を与えましょう
貴方の笑顔が見れる、その時まで
#喋よ花よ
382作目
心に植わった恋の種が、花咲かない事なんて
...なのに、それなのに
どうしてこんなにも、胸が苦しいのでしょう?
---二作目---
お前の隣に、立てない事も
お前にとって、ただの仕事仲間だったと言うことも
知っていた、分かっていた、決まっていたハズなのに...
心が辛いよ、苦しいよ
...もし、ボクが女だったなら
お前の隣に立てたのだろうか?
#最初から決まっていた
381作目
眩く照りつける朱色が、チリチリと身を焦がす
額を伝う汗を拭きつつ、夏を感じる今日またこの頃
---二作目---
世界を照らす、眩い太陽
それが希望とでも言う様に、それを崇める者がいる。
...そう思えば、貴方も太陽だ
明るくて、諦める事を知らなくて、周りに勇気を齎す存在。
それが、貴方。
でもね、太陽に代わって、月が世界の半分を担う様に
貴方も一人抱え込まないで。
僕で良ければ、一緒に背負いますから。
どうかどうか、頼って下さい
貴方は一人では無いのですから
#太陽
380作目