3/23/2024, 5:11:02 PM
貴方は私にとって────
私と彼とが結婚した。
彼の家はお金持ちで、生活には不自由しなかった。
欲しいものは何でも手に入れることが出来た。
そんなとき、私は貴方と出会った。
私は駄目だと分かっていたのに…
私には彼が居るのに──
そんな目で見詰められると、私は手を出す他
無かった。
嗚呼、私、最低だ……。
家に帰った。
私は何時ものように、「ただいま」と彼に言う。
「おかえり」と笑顔で返してくれる彼。
何時までこのことを隠し通せるか…
彼の前を通り過ぎたとき「…ねぇ、」
時は直ぐに来た。
バレてしまったのだ。
マズイ……どうしたらいいのだろうか…
でも、ここは正直に言うしかない…。
「ごめんなさい、私
犬を買ってしまったの…。」
彼は溜息をついた。
「僕が犬アレルギーであることを忘れていたのか?」
そう、彼は犬アレルギーだったのだ───
3/22/2024, 4:57:40 PM
馬鹿みたい────
生きることが苦しい何て弱音吐いてる。
私、本当馬鹿。
生きているってことは人生を歩んでいるって云うこと。
人生を歩くっていうのは自分の物語を造っているって云うこと。
その人生と云う名の、大きな物語に出てくるモブは、
自分自身が前にすると高い壁となる。
でも、この物語の主人公は「私」だ。
そんなもの、物語にとってはちっぽけな───
馬鹿みたい。
生きることが苦しい何て弱音吐いてる私、
本当に救いよう無い「馬鹿」だ───。