寂しい。辛い。嫌だ。やめて。
会いに来て。離さないで。
1人にしないで。どこにも行かないで。
ずっと好きでいて。ずっとそばにいて。
押し殺して我慢して、必死に笑って。
「ばいばい。」
【どこにも書けないこと】
あいつ元気にしてるかな。
あの子はまだ可愛いままなのかな。
昔の恋人どのぐらい変わったのかな。
あの頃のみんなはまだいるのかな。
みんな大人になったんだろうな。
私はあの頃から変わったのかな。
みんなは私の事覚えてるかな。
想ってくれてるのかな。
嬉しくて楽しみで、
でも少しだけ寂しくて不安。
大人になるってこういうことの繰り返しかな。
さよなら10代。
【20歳】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
︎♡333でゾロ目。
好きな数字のゾロ目ありがとうございます。
遅ればせながら、
本年も幸多き年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
まんまるより明るくなくて、
まんまるより小さくて、
まんまりより何となく特別な気がする。
欠けていて、足りてなくて、満たされない。
空を見上げて見つけた時、
まんまるよりも嬉しくなる。
何となくだけど、確かに特別。
【三日月】
特別すきってわけじゃないのに、
目の前にあるとつい手が伸びちゃう。
君にとっての私もこういうモノ?
【みかん】
きっともうあの頃のあなたは戻らないのでしょう。
きっとそうあの頃のあなたは幻だったのでしょう。
辛くて苦しくて、なんにもなかった私に、
神様が見せてくれた一時の夢。
その一時の夢に甘く浸ることは許されても、
夢を手にする傲慢な願いは
叶えられることはなかった。
微笑んでくれたあなたは、
優しく撫でてくれたあなたは、
暖かく包んでくれたあなたは、
ただの夢で淡い幻想で。
鋭くて冷たいその眼光と、
荒々しく掴みかかるその掌と、
突き放すような態度に声色だけが、
それだけが現実で本当で真実で。
本性で。
ただ偽りだった。
それだけのことで。
見限ればいいなんて。
わかっているのに。
離れればいいなんて
分かっているのに。
優しい頃のあなたが
目を閉じるだけでチラついて。
大好きだったあなたが
頭から離れなくて。
偽りでも
夢を見せてくれたあなたを。
どうしても、どうしても。
『私は、あなたが好き。』
【落ちていく】