この命が燃え尽きるまであなたに使えるから

本気の恋をした
けれどあの子にはもう大切な人がいて
僕は一途で人を大切にするあの子が好きになったから
僕は友達のままでそばにいることを選ぶ
ずっと大好きだよ＿＿＿。

カレンダーを幾回めくっても
あなたは帰ってこない
いつになったら貴方と会えるの＿＿＿

喪失感　
私は物心ついた頃からずっと心の何処かが
寂しくて何かを求めていた
家族と遊んだり、友達と遊んだりしても
心の何処かにある寂しさは埋まらなかった
親に連れて行かれた孤児院であの子に会った
私が話が退屈になってお手洗いに行くと言ってひとりで孤児院の裏に行った、
そこにはきれいなアクアブルーの目の色をした男の子がいた、その子と目があった瞬間私が求めていたものは
この子だと気がついた
男の子もわたしと目があった瞬間目を見開いていた
一拍置いたあと私たちは涙を流しながら無意識で抱き合っていた、
それは孤児院の人たちが迎えに来るまで続いた。


私はやっと心の喪失感がなくなった――

僕はあの子を監禁した
あの子がほかの男と付き合うって聞いて
我慢ができなくなった　
あの子は僕が一人ぼっちの時に優しく声をかけて
元気づけてくれたそんな優しいあの子が
監禁した奴なんかすきにならないって、わかって、
分かっている、けど…どうししようもなく
君が好きなんだ　


あなたは片思いだと思って
私を閉じ込めたと思うけど
貴方が私に向ける昏くてまっすぐな瞳が
大好きで　私に惚れている男をつかって
あなたが勘違いしてわたしを閉じ込めるのを待ってたの
貴方はいつ私は仕組んだことだって気づくかしら



にげられないのはどっちか＿＿＿