水月凜大(みなつきりお)

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12/4/2022, 12:05:27 PM

『さよならは言わないで』

12/2/2022, 12:57:56 PM

『光と闇の狭間で』

闇のない世界に光は無く、
光が無ければ闇もない

太陽の光が届かず、光を知らない生物たちはきっと、
闇という概念にも触れることはないのかもしれない。


幸か不幸か、私たちは日々、
光と闇の狭間を生きている。

揺れ動く心、さまざまに移り変わる心の
二面性に対して
光と闇と、私たちは、しばしば表現する。


光に照らされれば、よく見通せることから、
人は少なからず、光から安心を得ることができる。
対して、一寸先も見えない暗闇の中にいる時、
先行きが見えないことで、人は恐怖と不安に
煽られるものだ。

しかし、未知との遭遇は、人を強くし、
奇跡を起こしてきたのも事実。

先が見通せないということは、
可能性は無限ということでもある。

闇という言葉の別の一面とも言える。


そして、闇に抗おうとして、自ら光を放つという
プロセスにおいて、
闇は、光を生み出す原因にもなっている。


光と闇の狭間で、私たち人類は
今日も明日も、迷い、戦い、生きていく。

12/2/2022, 12:10:10 PM

『距離』

11/30/2022, 5:26:54 PM

『泣かないで』


たとえ、思い描いた幸せの絵図が
現実とは重ならなくても

泣かないで


涙で滲んでぐちゃぐちゃになって
見えなくなった理想の絵でも

まだ、捨てないで


目標を立てた人には、誰びとも敵わないって
おしえてもらったんだ


だから、叶うとか叶わないとか
現実になろうが、なるまいが

あなただけの夢を持ち続けてほしい


あなたにしか 描けない理想を!
あなただからこそ 持てる夢を!
あなたにしか 感じることのできない幸せの歌を!
口ずさんでほしいのだ

だから、どうか 泣かないで

涙で理想が滲み、夢が流れて、
歌を忘れてしまわないように

11/30/2022, 6:32:54 AM

『冬のはじまり』

1日の気温が20℃を超える日が、12月に入った途端
見つからない。

週刊天気予報を眺めていて、気がついた。

いよいよ、冬到来か、、、
気がつけば、街中のお店の入り口には
鏡餅たちが、我が物顔で整列している。

もう何度も見る光景なのに、
まるで人生の総決算のような
慌ただしい気持ちにもなる。


昨日はみかんを食べた。
スーパーの店頭に並ぶ、オレンジ色の顔たちが
私を食べてと、呼んでいるように見えた。

乾燥しているこの季節に、みかんの口いっぱいに
広がる果汁は、喉の渇きを潤すだけでなく
体にも染み渡るようだ。


クリスマスの彩りも、街中にどんどん増えてきた。
今年は、幸か不幸か、
土日にイヴとクリスマスを迎える。

一人でも多くの人が、心温まるおだやかな夜を
過ごせることを願う。


そんなことに思いを巡らすのは、
冬のはじまり なのだろう




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