『カレンダー』
100円ショップの一角に
今年も 並び始めた来年の手帳たち
そうか、今年のカレンダーも
もうそろそろ、終わるんだな
来年の手帳、買わなくちゃ
今年一年も、早かったなぁ と、
早くも今年を振り返る
今年のカレンダーは、なんと あと4枚か。
一年は、早すぎる、、、
今までの8枚を、一体どのように過ごしてきたのだろう
何かを成し遂げられただろうか。
いや、ほとんど何もできはしなかった、、、
悔やまれるし、なんとなく焦るなぁ
毎年、クリスマスからの流れからか、なんとなく
街も 心も浮き足立つ年末
そして、全てをリセットして
心機一転、生まれ変わったかのような気持ちで
迎える お正月
お正月は なにか こう
神聖な空気が漂っているようで
特別で 今年こそ 私は飛躍するぞと、
何度も 何度も 決意してきたっけ。。。
何もできなかったと嘆いた 8枚分のカレンダー
まだ残っている 4枚分のカレンダー
もし、過去の8枚をやり直せるなら
私は何をやりたいだろうか
そして、来年の真っ白な12枚のカレンダーで
私は何を成し遂げたいのだろう
やりたかったこと
これから やってみたいこと
それらを全部、幼稚園児の自由すぎる
落書きみたいに 書き出そう
そして、
海賊の航海図みたいに、
残りの4枚と
心機一転の12枚に
思いっきり
未来の地図を描き出したい
後悔から
新しい私の
航海を始めよう
世界に一つだけしかないもの
それは
あなたの心
あなたの感性
あなたが感じること
ふと 心に浮かんでくること は、
世界に一つだけのもの
あなたが感じる 怒り 悲しみ 驚き 痛み 憤り 喜び 憂い 尊敬 そのほかさまざまな感情
似ているものはあっても
一つとして同じものは、きっと ない
世界に一つだけしかないものを
大事にできる 世界に
少しでも 近づけますように
『きらめき』
空虚な心の中に ひとすじの輝き
夜になると 押し寄せる 連日の、秋の気配。
恋しくなる 夏の暑さと ドラマチックな夏空
終わりを告げ始めた 夏と 秋の境目に
ふたたび、現れてくれる 青空と入道雲
瞬間、あぁ まだ、居てくれたんだ と、
虚な心に きらめきが 走った
自転車を漕いで、
風を切って、
夏の空を見上げているだけで、わたしは、
いつでも、物語の主人公に なれる気がするの。
空よ、わたしの大好きな 夏の空よ、
今日も、"きらめき"を ありがとう
"些細なことでも"
どんなに 小さなことでも
自分では 取るに足りないようにさえ
思えることだとしても
話してくれたら 嬉しいです
些細なことの中に
あなただけの物語の 引き出しが 顔を出していて
些細なことの中に
たくさんの キラキラが 詰まっているのです
引き出しを 開けさせていただけるかどうか
キラキラの瞬きに 気がつけるかどうかは、、、
わたしのこころ次第です
だから、わたしは
自分自身の 些細なことを 日々、
大切にしていきたいと思うのです。
『心の灯火』
真っ暗闇の中
人のために 火を灯す
そうすると、自分の前も
自然と 明るくなる
自分のために なんとか
火を灯してみる
そうしたら、誰かの前も
自然と 明るくなっていたんだ
心の灯火を 燃やせば
自分にも 誰かにも
洞窟を抜ける 意志と力が
湧いてくる