水月凜絃(みなつきりお)

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8/27/2022, 6:19:16 AM

わたしの日記帳

いつも、三日坊主どころか 
一日坊主で終わる わたしの日記帳

1日を振り返り 明日への糧にし、
一年後に 大きく成長した姿で
見返したいと 夢を膨らませ
心を躍らせて 真っ白なページを ひらく

過去の日記帳を見返すと
1年間で 三日間くらいしか
書かれていない 笑

でも、今度こそ と、また懲りもせず
わたしは挑戦しよう


今度こそ、今年こそと
カタツムリのように ゆっくり ゆっくりと
よじ登る

一日坊主を二日、三日坊主へと伸ばしていこう

三日坊主を10回繰り返せたら1ヶ月

途中で休憩したっていいんだ

それでも、また歩き出そう

気づいた時に 心が動いた時にだけ
書いたっていい

何もしないより 何かしよう
ゼロと一との違いは遥かに大きい

ささやかな わずかな 取るに足らないようにさえ見える
小さな小さな挑戦が 積み重なって 私の未来に
どんな変化を及ぼすだろう

去年のわたしより
1ミクロンでも成長しよう 何かを変えよう

その一歩目が わたしの日記帳

8/26/2022, 5:57:26 AM



こんなに大好きなのに
大切にしたいのに
離れているときは 心配で仕方ないのに
いつもありがとう 大好きよ って大声で伝えたいのに

一緒にいると
些細なことで 理不尽に イライラして
大きな声で 責めて 喧嘩して
離れた後に 自己嫌悪

大切な人なのに
大切にできない

残り少ない貴重な時間なのに
無駄にしてしまう

あぁ あぁ あぁ
痛いなぁ


大切な人を大切に
愛おしい人に愛を込められる

そんな自分になるために

やるせない痛みと向き合おう

わたしの人生を一歩深めてくれる種 にぎりしめる


『やるせない気持ち』



8/23/2022, 7:39:05 AM

『裏返し』

ちょっと 素っ気無いのは きっと
本当は 想いがあるからこそ

冷たくなってしまうのは きっと
本当は 熱くなりたかったからこそ

無気力になってしまうのは きっと
溢れ過ぎたエネルギーの 出し方が
わからなくなったからこそ

ごめんねが 言えないのは きっと
申し訳なさ過ぎて ありのままの適切な言葉が
見つからないからこそ

ありがとうが 言えないのは きっと
もっと大きな自分になってから
真心を込めて 誠実な自分で
伝えたいからこそ


そんな裏返しも
あるかもね
そう思いたい、自分がいる

8/20/2022, 1:56:35 AM

『空模様』


なぜだろう
空はいつも
いつも、わたしを励ましてくれる


春の空を見上げると
あたたかな 太陽の日差しと木漏れ日が
冬の寒さで、固く 縮れ込んだ 
わたしの身体と心を
優しく 大きく 包み込み、
「何があっても 必ず朝は来るんだよ」と、
柔らかくしてくれる


夏の空を見上げると
爽やかな 突き抜けるような青と白の
ドラマチックなコントラストが
「勝つことよりも、負けないこと。
大きな心で、行くんだぞ」と、
わたしの背中を 叩いて 励ましてくれる


秋の空を見上げると
澄みきった青空が どこまでも
高く 高く 続いていて
その澄んだ空気が
わたしの体の中を 駆け巡り
頭のてっぺんから爪先まで
清めてくれているみたい


冬の朝、空を見上げると
鼻の奥はツンとして、
わたしはゴジラのように 息を吐き
悴んだ手を擦り合わせる
どの季節よりも 澄んだ朝空と静けさが
心の背筋を ピンッと伸ばして
負けるものかと、わたしを奮い立たせてくれる


朝の空は、生命の喜びを 高らかに謳いあげ、
真昼の空は、生命の強さを魅せてくれる

夕方の空は、生命の尊さと永続性を 
悠々と示してくれ、
夜の月光と満天の星たちは、生命の妙なる輝きと
生命と生命が巡りあう 不可思議さを
見事に描き広げてくれる。

わたしが生まれる、ずっと ずっと ずっと前から
わたしたちを 見守り 励ましてくれてきた空

ありがとう

また今日も あたらしい わたしを
生きていくね

8/18/2022, 10:36:07 AM

顔は、こんなにも映し出せるのに
心はちっとも、映してくれない

あの人の心を映し出す鏡があったら良いのに

ちょっと怖いけど


遠い宇宙と、近い睫毛は見えないというけれど
1番近い、わたしの心も、全く見えない、触れられない

湧いてくる感情の機微を
全て曇りなく
鏡で映し出せたのなら
わたしはもっと
真っ当に生きられることでしょう

だといいな


知らぬが仏というけれど
知ってる仏に
わたしはなりたい

だから、磨くよ
心の鏡

目をつぶって
深呼吸して
鼓動を感じて

心の耳目を大きく開いて
わたしの心の奥底に眠る、
私自身の叫び声を必死に受け止めるんだ

曇ることなく、
わたしの、本当の心の声を映し出せる鏡へと
ピカピカに磨き上げよう、今日も、明日も


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