放浪カモメ

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7/12/2023, 3:49:50 PM

鈍感なふりをしていた。傷ついていると思われるのがいやだったから。

賢いふりをしていた。馬鹿にされるのが嫌だったから。

優しいふりをしていた。嫌われたくなかったから。

勇敢なふりをしていた。臆病だと思われたくなかったから。


これからは。



/「これまでずっと」

7/11/2023, 1:46:11 PM

人と話すのが苦手だ。
自分の発言はこの場にふさわしいのか、相手の機嫌を損ねてはいないか、どうしても気になってしまう。自分は臆病者なのだ。

3人以上のときはいい。にこにこ笑って眺めていればそれで済む。
他の人がキャッチボールしているのを横で眺めているだけでいい。
そこに自分が参加しようとは思わない。参加できるとは思えない。

「クラスの決め事のときに便利だから」と義理で招待されたグループライン。そこでも発言したことはない。参加者のアイコンにただ並んでいるだけの存在。本当は抜けてしまいたいけれど、抜けたことが知られるのも心地悪い。結局そのままにしてある。
今日も「クラスの親交を深めよう!」と放課後にカラオケに行くそうだ。既読だけ付け、そっとアプリを閉じる。

新たなメッセージを知らせる振動。集合時間が決まったのだろうかとついさっき閉じたアイコンをタップする。目に入ってきたのはグループではなく個別メッセージ。

「今日、新刊発売日なんですけど、放課後本屋に付き合ってもらえませんか」

スタンプを一つだけ返した。放課後が楽しみだ。

/「1件のLINE」

7/10/2023, 2:33:00 PM

光射す 頬にまつ毛の 影落ちる
夢見る君の 幸せ思う

/「目が覚めると」

7/9/2023, 12:48:41 PM

私が好きなものは私が決める。


/「私の当たり前」

7/9/2023, 9:51:31 AM

綺麗な夜景はそこで頑張っている人たちの力でできている。


/「街の明かり」

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