·͜·

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4/17/2023, 1:35:34 PM

「 みんなにはまだ内緒な 」

「 …うん。」

そう言って嬉しそうに微笑む彼

シーッと立てた右手の薬指には

指輪がはめてあった。



「 ___卒業おめでとう。」

頭には桜が乗っていた。

「 先生、頭に桜が、…」

言葉を呑み込んだ。

「 ううん、なんでもない 」

「 そういえば、まだ言えてなかったことがあって。 」



下を向いて涙を誤魔化した。



「 ___結婚、おめでとう。」

4/16/2023, 10:19:04 AM

「 ねぇ、大好きって言って 」

二人並んだベランダで彼女が言った

「 大好きだよ 」

「 来世でも出会ってくれる?」

不安そうにこちらを見た

「 うん。」

満足そうな顔をして彼女は飛び降りた。

そこからの記憶はあまり覚えてなくて

私があの時どこにいたのか

何をしていたのかすら覚えてない

大好きだったあの子はどこいったんだろう

そんなことを考えながら

わたしはまた夢の中へと逃げる。

気がつくと立っていたのはベランダの前だった

靴を脱いでベランダへ出る

そして私はこう言うの

4/15/2023, 10:25:30 AM

入学式の朝だった。
ホームルームが始まる時刻に学校に着いた。


「 はぁ、もう最悪
初っ端から遅刻ー?なんで昨日夜更かししたんだろ 」


ため息をついて思い足取りで進むわたしに


「 ねぇ、ここの学校? 」


そんな声が聞こえ振り向いた

そこには不思議な雰囲気に包まれた彼女が立っていた
顔立ちも綺麗、スタイルもいい、髪もさらさら。
大体…身長150あるかないか
ザ、女の子って感じ。

「 (え、同い年?身長も小さいしそんな風には見えないけど)」


どこか寂しそうな雰囲気の彼女は
こちらに近付いてきた。


「 あ、ごめんね?怖がらせるつもりなんてなくって!
わたしも遅刻しちゃって笑
よければ、一緒に行かない?」


「 えっ…」


「 ね?行こっ!」


そう言われて手を引っ張られた。
握られた右手
その手は暖かった。


「 あ、そういえば頭に桜ついてるよ 」


そう言って彼女は私の頭に手を伸ばす


「 はい! 」


花びらを差し出して彼女は私に微笑んだ

その時抱いた感情を
私は気付いていたのに消したんだ。


゛同性 ゛なんて壁、高すぎて乗り越えられないと思ったから


___ねぇ、なんでわたしたち

こんな醜い世界で出会ったのかな。


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·͜· から

同性愛ってまだ世間から認められていないので
いつか認められる世界が来ますようにという思いで
書きました!

こういうの苦手で
ストーリーが分かりにくいと思うんですが
少しでも読み取って貰えたら幸いです。

4/14/2023, 10:17:30 AM

拝啓、神様へ



僕の想いはあの子に届いていますか

あの子は僕のことをどう思ってますか

僕のせいで笑えなくなったあの子は

今でも僕のことを好きでいてくれてますか

4/13/2023, 10:07:47 AM

あなたがいなくなって今日で二年が経った。


「 まだ信じられないな 」


そう思いながら窓の外を見つめる私


静かに涙を流した


「 またふらっと逢いに来てくれないかな 」


溢れた雫をためたまま瞳に映ったのは


雲一つない快晴でした。

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