【明日世界が終わるなら】
明日世界が終わるらしい。
「ヤバイじゃん、、、」
つい声に出してしまった。
知ってからずっと好きな人のことを考えてる。
終わったらもう会え無いのかな?とか
告白できなかったなとか。
でも今日やればいい。
頑張れ俺。
【君と出会って】
君と出会って僕は変わった。
君と出会ったから、恋ができた。
結婚ができた。
これは凄いことだ。
【耳を澄ますと】
私は高校で、毎日楽しく過ごしている。
毎日楽しくて、朝起きると「学校に行きたい!」と思う。
でもその中でも、一番楽しいと感じるものがある。
それは、放課後に聞こえるバイオリンの音色だ。
毎日違うメロディーが流れてきて、聞いているだけで楽しいと感じる。
牽いている人は3年生の男の子らしい。
前にちょこっとドアが空いていて、こっそり中を覗いて見ていた時があったので、
顔は知っている。とういうか、私も彼と同じ学年なので、一回同じクラスになったことがある。
今日も彼のバイオリンを聞くため、教室に向かっているけれど何か変な感じ。
胸がドキドキとしている。
そんなこと考えていると彼が窓から見えていて
耳を澄ませば音色が今日も流れている。
【二人だけの秘密】
私には推しがいる。
いつも明るい歌い手さんだ。
でも、私と推しには秘密がある。
実は私たちは、付き合っている。
幸い、推しはまだライブなどをやっておらず、顔は知られていないいない。
だから、炎上はしないと思う。
でも推しの口から、言ったらリスナーが減る可能性があるからこれは
二人だけの秘密だ。
【優しくしないで】
まず、始めに言っておくが僕はクラスの飾りでしかない。
いつも、一人で本を読んでいるだけだから、男友達何て夢のまた夢。
そんな僕に関わってくれる女の子がいる。
何でかは知らない。
男たちに何か押し付けられたり、からかわれたりすると、いつも助けてくれる。
とっても優しい。
でも優しくしないでほしい。
恋に落ちたくなかったのに、落ちたから。