一人の子

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2/14/2024, 9:51:39 AM

小学校に入ってはじめての夏、親戚全員で動物園に行った。
物心ついて初めての動物園だったから記憶に残っているのは
ほんの少しだけ。

大きなドームの中には植物と鳥の世界が広がっていて
ディズニーの世界に入り込んだかのようだった。

その動物園の1番人気は白熊で穴の開けられた壁から
たまにひょっこり顔を覗かせるお茶目でかわいい男の子。
飼育員さんとも中が良く見ていて楽しかった

私が行った時は
たまたまその白熊の誕生日で大きな氷のケーキを
美味しそうに食べていた。
「冷たくないのかな」、「頭ガンガンしないの?」など
その時の私は全てにおいて質問をしたい年頃だった。

園を周りきり最後によったお土産売り場で20cmほどの
白熊のぬいぐるみを買った。
動物園に行った日は実家で飼っている犬を連れて行って
預けていたため、犬を迎えに行って車に乗せ
車が走り出して30分ほどたった山道で車酔いをしたのか
犬が嘔吐した。

父と母が犬を乗せていた後部座席を掃除してる間
姉と従姉妹と3人でその日買った
ぬいぐるみの名前を決めていた。

姉と従姉妹がなんのぬいぐるみを買って
なんて名前をつけたかは覚えていない。

でも
私はその車の中で白熊のぬいぐるみに[ナナ]と名前を付けた。

そこからはナナと毎日一緒にいた。
学年が上がるにつれて私の体は大きくなり
ナナは汚れていった。
買った時には腕いっぱいに抱いていたのに
中学3年生の時には片腕に治まるほどになっていた。

あの日から私はナナの名前を忘れたことは無い。
高校に入ってから白熊マニアの私はナナと同じ
メーカーの白熊ぬいぐるみを全部買って
白熊オタクという名称を自分の中で掲げた。

それは社会人になった今でも続いている。

8/19/2023, 10:14:12 AM

冬の空模様がすき
窓を全開にして
ブランケットを羽織って
凍えそうな空気を
身体中で受け止める
そうすれば
星月夜が私を
導いてくれる気がするから

夏のお昼の空が好き
たまに空を見上げて
目を細くして
飛行機や沢山の生き物が
空を自由に飛んでいるのを
羨ましそうに睨んでみる
夏の暖かいような風が
私を包み込んでくれるから

秋の夕焼けが好き
少し肌寒くなった頃
薄手のカーディガンを着て
目をつぶって深く息を吸う
冷たくてでも優しい味がする

春の朝焼けの空模様が好き
今日も一日頑張ろうと思えるから

7/26/2023, 3:26:32 PM

誰かのためになるなら私は一体何をする。

他人になんて興味は無い

もし私の行動1つで人を救えるとしても私は動かない

私は最低だ、きっとアニメの世界に行けばヒーローに殺されるヴィランの1人だろう。

ただ存在が邪魔なだけの邪悪な生き物

それでも、そんな私だって人の役には立ててると思う時がある

でもそれはきっと声をかけられなければ動けない

1人で勝手に行動して恥をかくのが怖いから。

こんな私でも誰かの役に立ててるのだろうか___

7/21/2023, 9:51:55 AM



貴女が笑顔が可愛い子に育って
幸せになって欲しいから
自分の名前を胸を張って
言えるように

貴女の名前は「私の名前」

6/3/2023, 10:41:22 AM

この想いを伝えたら
もう
貴方の側には居られないけど
伝えなければ
きっと後悔するから
不器用なりに頑張って
泣くの覚悟で伝えます。

好きです___

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