Open App
9/25/2023, 2:46:45 PM

窓から見えるのはピンクや水色、オレンジが混ざった空。

今、まさに太陽は山へと顔を隠そうとしていた。

その景色に私は全身に電撃が走るような、目が離せなくなるほどに、美しいと思ったのだ。

私はその景色を写真にして残そうと思ったが、やめた。

一度は撮ろうとしたのだ。
だが、撮ってみた所、その写真に先程のような強い感動は感じられなかった。

やはり、感動というのは今その場で見るからこそ感じるものなのだと思う。

だからこそ、私はそれを目に焼き付けようと、目が離せなくなるのだろう。

お題【 窓から見える景色 】

9/3/2023, 1:39:24 PM

誰かに悩みを相談すれば、私の悩みは些細な事として、片付けられてしまうのだろう。

そんなの気にしなきゃいい。

そんなので悩んでるの。

相手にとっては些細な事でも、私にとっては気にするほど大きな問題だというのに。




お題【 些細なことでも 】

7/31/2023, 1:41:44 PM


人と比べて惨めになる。

自分への評価を気にしすぎてしまう。

皆からどう思われているのか考えるだけで怖い。

もうそんな思いはしたくない。

『だから、一人でいたい。』






お題【 だから、一人でいたい 】







7/18/2023, 3:47:20 PM

提出物について聞こうと思ったが、貴方が私と話している時より、楽しそうに話しているものだから私は聞くのをやめた。

それを見ていると、なんだか怒りとも違う、嫉妬とも違う、なにかが胸を渦巻いていた。

そして、何故だか私はその目の前の光景と、今の自分のいる場所が隔離されたような、別世界のように感じたのだ。

それを目の当たりにして感じたのは、劣等感だった。

何故、私は周りに馴染めないのだろう。
何故、私はこれほどまでに話上手では無いのか。
何故、私はこれほどまでに聞き下手なのだろう。

私だけが…。



お題【 私だけ 】

7/8/2023, 11:02:38 AM

感傷に浸りながら街を見下ろした。

街には光が所々に分散していた。

とても、綺麗だと思った。

また、少し寂しいとも思った。

寂しさのあまり、足を立てて、そこに頭を埋めた。

なんとなくため息をついた。

私はずっと、このままが良いと願った。



お題【 街の明かり 】


Next