鐘の音…
平和の鐘は、現在288箇所にあるという…
今朝、広島の平和記念式典をテレビで観ていた。
私の折鶴も参加させてもらった。
小さな街の市長さんが世界に向かって放った言葉を
私たちはそれぞれの心で受けとめ、
育てなくてはならない。
広島県知事、広島市長、このお二人のスピーチを
まだ聞いていないかたは、検索すると無料で見られます。
全文をぜひ。
病室…
父が前立腺癌になったときの話だ。
主治医の先生から手術の説明を受けた。
母と妹と私、女三人が説明を受け父は別室に居た。
おろおろと泣く母を前に先生は淡々と説明を終え
それから言った。
「大丈夫ですよ、ボクは失敗しないので。」
ドクターXのキメ台詞だ。
もちろん、手術にどんな危険があるかわからないのは
理解している。説明も受けた。
けれど、実際に言われたときの安心感は半端なかった。
主治医の先生は、六時間に及ぶ手術を成功させた。
感謝しかない。
まさにドクターXだった。
私はドクターXのドラマは好きでよく観ていた。
しかし、あの手術以降観なくなった。
ドクターXのドラマには、その他の医師も出るからだ。
患者にとって、医師は全員ドクターXでなくてはならない。
そんなことをちょっと思い出した。
…父は今も元気です。
だから、一人でいたい。…
とてもキツくて耐えられないものを抱えたとき
ポジティブな人に相談したことがある。
とてもポジティブな返事が来て
私はどうしょうもなく孤独を感じた。
殺人事件が起きた。
そんなになる前に相談してほしかったと言う。
相談したのだ。
けれど、相談された方は、軽く流した。
相談されたことさえ覚えていないほどに。
自分の欲しい答えをくれるのは誰だろう。
結局、自分のするように人生は動いてゆく。
仕事の時間だ。
ではまたね。
澄んだ瞳…
後輩の男の子に相談された。
カラコンを入れたいけどどうしよう?
当時カラーコンタクトは今ほど品質も良くなく
眼球にキズがつくとか言われていた。
彼はバンドのドラムをやっていた。
外見よりも腕を磨けと私は言った。
彼のバンドはそこそこ人気があった。
その後彼がカラコンを入れたかどうかは知らない。
今、街でカラコン売り場を通ると当時を思い出す。
今なら反対しないし、自分も入れるかもしれないなぁ…
嵐が来ようとも…
吹くからに 秋の草木(くさき)の しをるれば
むべ山風を 嵐といふらむ
昔の嵐と現在の嵐とでは規模がだいぶ違うだろう。
私の子供の頃と比べても、現在は、やはり違うから。
自分だけは死なないなんてことはありません。
自分で自分の命を守る行動をとってください。