友だちの思い出…
思い出というか、現在進行形の話だ。
スマホでマンガを読んでいる。
その続きが気になったが課金マークが…。
そこで、ポイ活をすることにした。
アリを育てるゲームに決めた。簡単そうに思えたからだ。
初めのうちは順調に進んだが
数日でボコボコに攻撃された。そういうゲームだから。
そうこうしていたとき、コロニー(チーム)に誘われた。
見知らぬ韓国語の人だった。
断る理由がなく入れてもらった。
コロニーにも少し慣れ、戦いに参加したりした。
しかし、なにしろ不慣れな上に老眼で小さい字が読めない。
細かい注意書きも読まず、コロニーのルールを破ってしまった。
すると、カンボジア語の人からメールが来た。
率直にダメなところを注意してくれていた。
どう返事をしたらいいか、謝るのか、それも変か。
「了解しました。ありがとう。」
考え考え、返事を書いた。
にっこりマークの絵文字で返信が来た。
こんな感じに四苦八苦しながら楽しんでいる。
友だちとは言えないかもしれないが、
親切にしてくれてありがとう。
この道の先に…
子供には通学路というのがある。
そういうのをほぼ守らない子供だった。
ある日の帰り道
随分遠回りして、初めて通る道だった。
ボールのぶつかる音がして、そちらを見ると
同級生のT君が、テニスの壁打ちをしていた。
彼とは一度も話したことがなかった。
声をかけるでもなく遠くに見ながら通り過ぎた。
少ししてT君は転校した。
その後、テニスの大会に出て、準優勝したと
クラスメイトが騒いでいた。
人知れず練習していたT君の姿は、とても良いと思った。
しかし、私はそれを誰にも言わなかった。
人知れずする努力は、誰にも知られてはいけないのだ。
結局、T君とは一度も会話しなかった。
今、どこかで偶然会ったとしても、きっとわからない。
けれど、あの日に偶然見た努力は、一生忘れないだろう。
日差し…
私が子供の頃、
我が母校では夏休み明けに
「黒んぼ大会」というのがあり、
ステージの上で日焼けを称賛された。
私も頑張って日焼けした。
二十代の頃、化粧品のカウンセリングの人に
「子供の頃、やけどしましたか?」と聞かれた。
あちゃ〜と思った。
今は子供でも日焼け対策をする。
日焼け対策、だいじです。
窓越しに見えるのは…
少し前、介護施設では窓越し面会が主流だった。
コロナ禍が過ぎてもウイルスは進化を続けるのだろう。
新札に柴三郎さんが載るのは明日からか。
新札といえば、二千円札はどこへ行ったのだろう。
出た当初、銀行で交換してもらった記憶がある。
二千円札、不評は知っているが…個人的には好きだ。
赤い糸…
魂の伴侶へ繋がる赤い糸 あなたへの糸は何色 リリー
リリー(猫)へ