黎明。

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1/23/2024, 9:27:20 AM


タイムマシーンがあったら
未来と過去どっちに行きたい。

あの時は君との将来が気になって
互いに未来と答えた。

突然思い出した君との何気ない幸せな記憶。
今なら私は迷わず過去と答えるのだろう。


君がいた過去に。




ータイムマシーンー

1/22/2024, 9:36:19 AM


寝付けない夜にする散歩。

街は寝静まり辺りは静寂に包まれる。
昼とは全く違う雰囲気で。
その空気感が私は気に入っている。

散歩の時は必ず行く場所。
高台になっていて空を遮るものが何もない。
星空がよく見えるのだ。

何も考えずにひたすらに空を見上げる。
そんな時間が私は好ましく
私の小さな幸せで特別な夜なのだ。




ー特別な夜ー

1/21/2024, 9:57:09 AM


疲れが溜まった身体を
勢いのままソファーに沈める。

途端に睡魔が襲ってくる。
やらなければならない事が沢山あるが
今は睡魔に任せてこのまま眠ってしまおう。

目を閉じるとだんだんと意識が遠ざかっていく。
夢と現実の境目。海の中のようにふよふよと漂う。


海の底まで行ってそのまま消えてしまいたい。
そんな事を考え眠りにつく。




ー海の底ー

1/20/2024, 9:28:00 AM


この街に住み続けてどのくらい経っただろうか。

私だけがまだこの街に囚われている。
君の影が残るこの場所に。


もう会えはしない君。
そんな君に会いたくて

私は後どれくらいこの場所に囚われるのだろう。




ー君に会いたくてー

1/18/2024, 3:51:05 PM


棚の奥底に閉まった一冊の手帳。
過去の私が詰まった日記。

明るい未来など見えなかったあの頃
私は一冊の手帳にひたすらに弱音を綴る。

辛かった事、苦しかった事、泣いた事、全て終わりにしたかった事。

そうして自分を保っていた。
あの日記は過去の私そのものなのだ。


強くある為に今は閉ざされた日記。
自ら閉ざしてしまった日記。




ー閉ざされた日記ー

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