黎明。

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1/17/2024, 9:47:00 AM


いつか見た星空を見上げる。
あの日と同じ空のはずなのに
何も変わっていないはずなのに

どうしてなのか輝いて見えなかった。

美しいと思っていた景色は
君がいないだけでこんなにも霞んで見える。




ー美しいー

1/15/2024, 6:46:45 PM


この世界は残酷だ。
誰かが死んでも時間は止まってくれないし止まらせてもくれない。
何もなかったみたいにいつも通りの日常が始まっていくのだ。
そんなこの世界が私は嫌いだ。


長い坂と階段を登り数年ぶりに来た二人の思い出の場所。
少し古くなったベンチに腰掛け深く息を吸い込む。
君がいない事以外あの頃と何も変わらない景色と匂い。
君のいない隣を見つめゆっくり瞼を閉じる。


優しすぎた君は残酷でも美しいのだと
この世界をひどく愛していた。

いつかは私も君が愛したこの世界を愛してみたいと思う。




ーこの世界はー

1/14/2024, 3:33:14 PM


少しずつ変わっていく景色。何も変われない自分。
そんな自分がどうしようもなく嫌いで。

どうして私は生きているのだろうか。
答えの出ない問いを自分自身に投げかける。


生きる理由もまだ見つかっていない私は
いつか訪れる最期の日の為に今日も生きているのかも知れない。




ーどうしてー

1/13/2024, 10:22:11 PM


目が覚める。一日が始まる。憂鬱な一日が。

何をするにも辛くて苦しい日々。
いつからだろうか。朝日が鬱陶しく感じるようになったのは。
いつからだろうか。生きるのが苦しくなったのは。

何か特別嫌な事がある訳でもない。けれど私は何か苦しいのだ。

この世界に漠然とした恐怖と不安を抱え今日も私は目を閉じる。
そんな思いも夢の中では消えて忘れられる。夢の中では幸せなのだ。
あぁ、ずっとそんな夢を見ていたい。


どうか今日も夢の中だけは私に都合の良い世界でありますように。




ー夢を見てたいー