怖がり。
すっかり夜となり、人々は寝静まる時間に今日もパソコンとにらめっこする。スクロールして更新されるサムネイルを見ては、興味が湧かずそのままスクロールを続行する。
自分の悪癖にも困ったものだ。
早く寝ないといけないというのに、パソコン画面など見ていたら目が冴えてしまうではないか。
ふと目線を下げ、見つけた。
「あった」
これが噂の。
カチリとマウスをクリックしてページを開くと真っ暗な画面が映る。
画面には「これを見たものは呪われる」というキャッチフレーズが大きく表示されている。
薄暗闇の中、口元に半円を描き、表示内容を確認する。
あった。あった、あった。
画面は動画に変わっていた。
赤い点描が続々と映り、次第には画面にいた自分さえも飲み込むような化け物が映る。
見つけた。見つけた、見つけた。
私は自分でも知らぬ間に画面に没頭し、背後からの気配に気が付かなかったのだ。
「と、いう訳で今から君が遊ぶゲームはこちらでーす」
友人は驚愕の目で見る。
私は素知らぬ顔で友人の手にコントローラーを持たせた。
「あの、」
「はい何でしょうか?」
「今日はスローライフ系のゲームのはずでは…?」
「スローライフでしょ、廃村を探検するという」
「ホラー要素がデカデカと映ってんだよタイトルによぉ!!」
ああやっぱり怖がりな友人を驚かせるのは楽しいなぁ!
星が溢れる。
何も見えない。
自分の姿もわからない。
怖いと思った。前も後ろもわからない。
だけど君なら立ち上がるだろう。
確かに恐怖を感じながらも、進むしかないとがむしゃらに。
前のめりになって転げてしまっても、君はまた立ち上がる。
普段は弱弱しくけど、いざという時に強いって知ってる。
どうか、どうか、歩みを止めない君を照らせたら。
君の歩みを進めるための灯りになれたら。
そして、星が溢れる。
この星は君のための灯りだ。
どうか歩みを止めないで。
もっと知りたい。
探究心
それの原動力は何か。
平穏な日常。
とは何か。
今一番欲しいものかも知れない。
過ぎ去った日々。
ふとした瞬間に店内で流れた音楽。
「あ」と呟けば蘇る日々。
日数にしてみればそんなに長くはないだろう。
けれど私にとっては毎日キラキラしていたよ。
きっかけが大人数と一緒でミーハーだったとしても、あなたたちを知れば知るほど笑顔が増えていったよ。
心が踊る日々をありがとう。
これからも大好きだよ。