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10/9/2025, 10:33:46 AM

「秋恋」


秋の恋も、春も夏も冬も。
わたしの恋は全て貴方に向かってる。
ずっと、貴方が好きです。

10/8/2025, 11:24:22 AM

「愛する、それ故に」


愛とは何ぞや?
恋とは違う。
甘やかしとも違う。
躾とも違う。
同情とも違う。
庇護欲でもない。

愛が何かも解らないのに、愛する故に、なんてわからない。

ただ、この気持ちを。
貴方を大切だと思う気持ちを。
その気持ちから生まれる行動を。指針を。
それらを大切にして行く事しか、私には出来ない。

10/7/2025, 10:22:53 AM

「静寂の中心で」


静寂の中心で、私の心は大声で叫んでいる。
平気な訳が無い。
大丈夫じゃない。
でも、大丈夫って思わないと、乗り越えられない。
自分で自分に言い聞かせて、何とか自分を奮い立たせて。

弱音は口にしない。
泣き言も言わない。

そんな、嘘ばかりの静寂の中で、痛みが溢れている。

でも。
嘘でも、強がりでも。
続けていれば、突っ張っていれば。
いつかはそれが当たり前になって、それが力になって、それが真実になる。

そう信じて、私は嘘っぱちの静寂の中心で、大丈夫な顔をし続ける。

10/6/2025, 11:25:34 AM

「燃える葉」


山が燃える。
草も、木も、花も、葉も。
逃げ遅れた動物達も、燃えてしまっているかもしれない。

人は、無力だ。
どれだけ科学が進歩しても、人の力ではどうにも出来ない事がある。

でも、人は無力じゃない。
ちっぽけだけど、でも、無力な己を知りながら、それでも努力をして、工夫をして、何とか少しでも今を改善しようとしている。

それが。
その挑戦する心が、諦めない気持ちが、人の一番の強味だと思う。

10/5/2025, 11:54:37 AM

「moonlight」


「夏目漱石の『月が綺麗ですね』って言う話知ってる?」
部活帰りの月明かりの中、貴方が突然聞いてきた。

私は知らないフリをして、「知らない。どんな話?そんね小説あった?」って聞いてみた。

貴方は、「今の僕の気持ちの意味だよ。調べてみて?」って言った。

月明かりに照らされた貴方の頬はうっすらと赤く染まってて。
でもきっと、私の方がもっと赤くなってる。
お陽さまの下じゃなくて良かった。
こんなん、バレバレじゃん。
なんて事を考えながら、歩いた帰り道。

あれから何年も経って。
今のあの時と同じ気持ちで月を見てる。
きっとこれを、「幸せ」と呼ぶのだと思う。

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