「答えは、まだ」
私はこの先、どうやって生きて行くのだろうか?
何も無かった様に、全てを忘れて生きて行く?
思い出を引き摺りながら、傷を晒して生きて行く?
今回の失敗を糧にして、前向きに残りの人生を生きて行く?
それとも、自分のしでかした事を受け止めて、罪を償って生きて行く?
解らない。
どうすればいいのかも、自分がどうしたいのかも解らない。
この先の人生の、答えはまだ見つけられない。
ただ、一つ確かな事は。
ここに横たわる貴方の身体をどうにかしないと、私に未来は選べないと言う事。
どんな未来を選びたいとしても、強制的に選ばされて、自分では選べなくなると言う事。
だから。
とりあえず、目の前の事を一つ一つ処理していこう。
そして、それからどうするかを考えて行こう。
現実逃避かもしれないけど、まずは全てはそこから。
どうすれば発覚しないかを考えて、キチンと間違えずに処理しなきゃ。
答えはまだ、なんて悠長な事は言ってられない。
誰かが不審に思う前に、全てを終わらせなきゃ。
「センチメンタル·ジャーニー」
と言えば、もう松本伊代さんの曲しか思い浮かばない。
何歳になっても可愛らしく居られるのって、ホントに凄いな、って思う。
ご夫婦仲もいいし、何か良い年の重ね方の見本の一つみたいで、素敵だな、と思う。
自分も歳を重ねた時に、可愛らしくなるか、それとも上品になるか、潔く格好良くなるか、が理想なんだけど、多分きっとどれも無理なんだろうな……
そう思うからこそ、ないものねだりで、素敵な年の重ね方をしている方を尊敬します。
「君と見上げる月…🌛」
君と二人で見上げると、いつもより月が綺麗に見えるよ。
夏目漱石が「I love you」を「月がキレイですね」って訳した気持ちがわかるよ。
綺麗、愛しい、でも少し切ない。
君とこの景色を、この気持ちを共有出来る幸せを、噛み締めたい。
「空白」
この心の空白は、どうやったら埋まるのだろう?
貴方を失ったその日から、私の心にはぽっかり穴が開いて、そこから日々の感情が溢れ落ちてしまう様になった。
本当なら「楽しい」とか、「嬉しい」とか、そう思える瞬間ももっと沢山ある筈なのに、何をしても、何を見ても、何を聞いても。
全てが貴方に繋がって、ただ切なく、哀しくなってしまう。
きっと、この穴から零れ落ちた物の中には、友達からの優しさとか、大切な物も沢山あるのに、今の私は空白が大きすぎて、大切な物が見えない。
いつか、この空白は埋まるのだろうか?
何が、この空白を埋めてくれるのだろうか?
わからない。
わからないけど、今のマス私に出来る事は、だた毎日を生きて、周りの人の温かさもキチンと感じて。
いつか空白のスペースに一歩踏み出す為の力を溜めて。
そうやって、生きて行くしかないから。
「台風が過ぎ去って」
娘が朝からバタバタと登校準備をしている。
毎朝の事だから、所要時間も手順も解ってる筈なのに、毎朝バタバタとしてる。
そして、バスの時間ギリギリになって走って家を出る。
何ならたまに乗り遅れて戻ってきて、「ゴメン、バス乗り遅れたから送って行って……」と、そんな時だけは殊勝な顔をしてる。
そして、娘が出た後の家の中は、まるで台風一過。
出した物は出しっ放し、物はその辺に散らかって、スリッパも、「一体どう脱いだらこんな形になるんだ?」と思う様な形で置いてある、と言うか落ちてる。
服も、脱いだ形のまま抜け殻の様に落ちてる。
毎日そんな景色を見ながらイライラして、でも考える。
この子がいつか家を出て行くと、こんな日も懐かしく微笑ましく思う日が来るんだろうな、って。
とは言え、そんな時が来たらそれを味わえばいいだけで、とりあえず今は口煩くても、本人が困らない様に整理整頓を言い続けよう。
この子が私が居なくても生きて行ける様な大人に育てる事が、私の役目だと思うから。