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5/10/2025, 11:55:14 AM

「静かなる森へ」


静かなる森へ分け入って行く。
貴方と2人、他には誰も居ない静寂な時間。

こうやって2人でゆっくりと過ごせるのは、一体いつ以来だろう?
お互いに日々の生活やタスクに追われ、ゆっくり過ごす時間を持てないまま、ただ徒に毎日を過ごしていた。

だから、こうやってゆっくり過ごせる時間は本当に貴重で。
貴方の横顔を見つめるこの時間が、ひたすら愛おしい。
貴方の手に触れれるこの時間が、堪らなく嬉しい。

もっと沢山こんな時間を持てれば良かった。
でも、日々生活に、現実に追われる私達は、そんな時間を持てずにここまで来てしまった。
そして、気がついたら、すれ違いはどんどん大きくなり、もう取り戻せない所まで来てしまった。

何処で気付けば引き返せたのだろうか?
いつやり直せば、元に戻れたのだろうか?
逆に、もっと進めば痛みなく終わらせる事が出来たのだろうか?
沢山の何故や後悔を重ねて、自問自答する。
でも答えは出なくて、ただ目の前の現実に涙する。

もうこれで貴方とは逢えない。今日がホントの最後。
貴方の笑顔も、声も、姿も、今日が見納め。
貴方は、この深い森の中で眠るの。
誰にも見つからず、誰にも顧みられる事もなく、ひっそりと朽ちていくの。
私の好きだった笑顔も、手も、声も。
全てが朽ちていくの。

そうやって、貴方は自然と一体になって、ずっと私の側に居るの。
今まで一緒に過ごせなかった時間を、これから取り返すの。
この森の中で。

5/9/2025, 12:35:05 PM

「夢を描け」


若い頃には夢があった。
こんな仕事がしたい、こんな家庭を築きたい、こんな家に住みたい、こんな車に乗りたい。
夢なのか、単なる欲望なのか分からないような、色んな願いを抱いていた。

そして、いざ自分が大人になって振り返ると、あの頃の夢の通りにはなっておらず、でも、現状に満足している自分が居る。
勿論今でも夢や目標はある。でも、それでも現状に満足出来る自分が居る事も又事実で。

決して夢を諦めた訳でも妥協した訳でもなく、ただあの頃のギラギラした自分を卒業して、落ち着いて穏やかな毎日を過ごせる事が幸せだと思える様になったから。

あの頃はそんな大人を心の中でバカにして、「私は絶対そんな諦める大人になんかならない!!日和らない!!」って強く思ってたけど、今はそうではない事に気付ける自分になれた事が成長だと思える。

かと言って、過去の幼い視野の狭かった自分を恥ずかしくは思わない。あの頃に夢を見て、それに向かってがむしゃらに頑張った自分が居るから、今の自分がある。

あの頃の自分がもし、今の自分みたいに変に達観してたら、きっと今の自分にはなれなかっただろうし、見れなかった景色が沢山あると思う。

だから。
今を生きている貴方達は。
夢を描いて欲しい。

叶いそうもない程大きな夢でもいい。
すぐに叶いそうなささやかな夢でもいい。
夢を見て、夢に向かって頑張る、頑張った自分が自分の誇りになり、自信になり、力になるから。
それが新しい自分を形作るから。

5/8/2025, 1:33:25 PM

「届かない……」


どれだけ手を伸ばしても、私の手は貴方に届かない……
あと少し。その距離が堪らなく遠くて。

皆の人気者で、皆に愛されてて。
いつも貴方は人の真ん中で笑っている。
私は、そんな貴方を遠くから見つめる事しか出来なくて。
声をかける事も出来ず、ただ貴方をひっそりと見つめる毎日。

貴方の周りに居る、あの子達の様に華やかで、煌びやかななら。
そうしたら、臆せずに貴方に話しかけられたのだろうか?
あの子達の様に明るければ、貴方と笑い合えたのだろうか?

現実には叶わない夢ばかり見ながら、届かない気持ちを、手を、貴方に伸ばし続ける。
いつか、届く日を夢見て。
そうして願い続けて……

そして、迎えた今日。
色んな事があったけど。
今日からは又2人の違う未来が始まる。
これからも、末永くよろしくね。

5/7/2025, 10:02:48 AM

「木漏れ日」


木漏れ日に照らされた貴方が、私に微笑みかける。
この一瞬が、永遠に続けばいいのに。

5/6/2025, 10:59:45 AM

「ラブソング」


ラブソングを聴きながら、貴方を思い出す。
あんな事があったな、こんな所にも行ったよね、あんな事を言われたよね。
貴方との思い出がいちいち蘇る。

貴方との思い出は、嬉しくて、優しくて、切なくて、哀しくて、全ての感情が大きく揺すぶられて、一瞬であの頃の自分に引き戻される。

歌って凄いな、ってつくづく思う。
歌だけじゃない。
映画も、小説も、絵も、全て。
見るだけで、聴くだけで、感じるだけで。
全ての記憶や五感が刺激され、心の奥深くから何かが顔を出す。

それは、思い出だったり、新鮮な発見だったり、忘れていた郷愁だったり、その時々によって溢れて来る物は違うけど。
でも、その全てがきっと自分にとっては大事な事だと思う。
だから、これからも、歌や他の物に揺すぶられる自分で居たいと思う。
傷つかないけど、心が動かない自分にはなりたくないから、傷付いても強く正しく生きていける自分で居たいと思う。

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