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3/26/2025, 1:14:44 PM

「七色」


君の表情はクルクルと変わって、片時たりとも目を離せない。
笑ったと思えば困って、泣いたと思ったら何かを思いついた様に驚いて。
そうかと思えば怒る事もあるし、ふと何かを考え込んでいる時もある。
まるで、虹の様に、顔色も表情もクルクル変わる。
目まぐるしく変わるけど、決してうるさい感じはなくて、見ていてハラハラする事もあるけど、概ねは微笑ましい。

君はいつだって一生懸命で、その懸命な想いがすぐ顔に出る。
いつも好奇心満タンで、何にでも興味を示して、何かを発見してる。
思いついた事を試してみて、失敗して落ち込む事もある。
悔しさに涙する事もある。

でも大丈夫。
いつも、ママが後ろで見守っているよ。

失敗してもいいんだよ。
むしろ、沢山試して沢山失敗すればいいんだよ。
君の考えた事の全てが、君の経験の全てが、君の力になるんだよ。
だから、失敗したり、悩んだりしたら思い出して。
いつもママが後ろにいる事を。
いつもママは君の味方だって事を。

だから、怖がらず、心配せず。
君が思った通り人生を歩めばいいよ。
それが君の、ママの、幸せだから。

3/25/2025, 10:08:01 AM

「記憶」


もし記憶がなければ、今の私を形作る物は何なのだろう?
生き方、考え方、選ぶ物、避ける物。
全てが自分の経験の記憶や、得た知識の記憶から成り立っている。

じゃあ、記憶が私なの?と言うとそうでもなく。
私の一部が私の記憶なのに、でもそれがないと「私」と言うアイデンティティは確立出来ない気がする。

そんな私のとても大切な記憶の中に、今まで関わってきた人達がいる。
良くも悪くも関わって、私に何らかの影響を与えた人達。
嬉しい事は、感謝の気持ちで。
腹が立つ事や悲しい事は、次に繰り返さない様に戒めとして。

どんな記憶も、私を形作って、成長させてくれた大切なパーツだから、これからも大切にしていきたい。

3/24/2025, 11:08:33 AM

「もう二度と」


もう二度と逢えない貴方だけど、あと一度だけでいい。
逢って伝えたい事がある。

「何故あの時言葉に出来なかったのだろう?」
自問自答しながら、後悔の渦に飲み込まれている。
たった一言なのに、どうして言えなかったのだろう?

あの時は、もう二度と逢えないなんて思わなかった。
いつでも言えると思っていたし、もし言えなくても悔やむ程の事ではないと思っていた。

それが浅はかだったと気づくのは、いつだって取り返しがつかなくなってからで。

そして、今日も又後悔を抱えながら、もう二度と逢えない貴方に想いを馳せ続ける。
言えなかった言葉の、伝えられなかった想いの重さを噛み締めながら。

3/23/2025, 10:14:12 AM

「雲り」


外は晴れているのに、私の心の中はずっと曇りか雨。
貴方が去ったその日から、ずっと私の心は晴れない。

でも、よく言われる事だけど、止まない雨はないし、例え曇りでも雨天ではないし。
だから、晴れなくても、せめて曇りで、心穏やかに過ごしたい。
いつか、心から笑える日が来るまでは。

3/22/2025, 10:54:12 AM

「bye bye…」


貴方からの「さよなら。」の一言が、ずっと耳にも胸にも残っている。
いつか、囚われた私の心が解放される日を信じて、今はただ時間を消費している。
いつか、は何時なのだろう?
わからないけど、でも、今の私にはその日をただ待つ事しか出来ないから。
貴方を忘れる日を、待つ事しか出来ないから。

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