3/3/2025, 10:32:23 AM
ひらり
ひらりとスカートを翻す君は綺麗で儚げだった。
…自分の腕に閉じ込めておかなければ何処かに飛んでいってしまうのではないかと思うほど優美な姿だ。
3/2/2025, 11:38:33 AM
誰かしら?
『誰かしら?
私(わたくし)の心に土足で踏み込んでくる野蛮で失礼なお方は。
まったく…失礼しちゃうわ。
もう少し礼儀というものを弁えてくださらないかしら?』
…表面上ではこのようなことを申していますが、私(わたくし)のことを知ろうとなさってくださることが大変嬉しく思っておりますわ。
3/1/2025, 6:59:47 AM
あの日の温もり
ー別に何かあった訳じゃないの。
誰かに傷つけられたとかじゃないし、かといって私が何かミスをした訳でもない。
…なんか自分の中にある歯車自体が上手く噛み合わなかっただけ。
それだけのことで憂鬱になっていた。
…憂鬱な気持ちのまま貴方の元へ会いに行ったら、貴方は「大丈夫?」って私を心配してくれた。
そして、私を抱きしめてくれた。
…わたしはこの日の温もりを、ありがたみを忘れることはないだろう。
いや、忘れてはならないものだ。
2/26/2025, 1:36:40 PM
記録
私はあなたといた記録を残したい。
候補としては
・写真や動画で残す。
・日記をつける。
この二つが思いついた。
だが、私はよく考えてみてそれらだけでなくても記録は残ると思った。
それは、自身の感覚を通じて記録すること。
具体的には、視覚的に聴覚的に感触的に残していくことだ。
これは、写真や動画・日記よりも鮮明に自分の中に残し、わざわざ"外"に記録が出ていかないから他の人に見られなくて済む。
2/24/2025, 11:28:26 PM
一輪の花
彼女を見かけた時、一輪の花だと思った。
青い薔薇のように美しかった。
だが、彼女は薔薇のように棘はなく、柔和な雰囲気を漂わせていた。