私は前に進む。もう全てやめた。
泣くのを無理に止めるのも、思い出すのを辞めるのも
全部、辞める。過去は変えられないし、なかったことにはできない。
だけど私は前に進む。
こんなに辛いなら
こんなにも苦しいのなら、
あなたに出会いたくなかった、そう思った。
もしあなたに出会っていなかったとしたら毎日がこんなにも明るくなかったかもしれない。学校がこんなにも楽しくなかったかもしれない。私を照らしてくれる存在だからあなたを大好きになった。
でも、もう会えない…後悔 未練 いくつかの言葉が溢れる。それと同時に涙も。あなたに出逢えたこと。心から感謝してるしあなたに出逢えて本当に良かった、楽しかった。
だけど、もう私は疲れた。早く楽になって、新しい春に出逢いたい。あなたも出逢うように。そしてお互いのことを記憶のすみに隠しておいて、笑い話になれるようにしておきましょう。
そうしたらきっと大丈夫。
大丈夫、だから ね、安心して前を向いて、
次に進もう。きっと平気。いつものことじゃん。
きっとどうにかなるよ。あなたに振り向いてくれなくて辛かった日々も超えてきたじゃない。
さ、1秒先の未来へ、行こう。
夢ってどうして見るのだろう。
夢は一日の中で1番印象が強いものが出てきたりすると言ったりもするけれど全部がそうでは無い。
私はもうあなたに会うことができないのにどうして夢にまで出てくるのだろう。後悔か、それとも自分が望んでいるものなのか、夢の中で、ありえないことなのにどうしてこんなにドキドキするのだろう。
辛いけど、勇気もないけど、どう頑張ったってあなたにはもう会えない。会ったとしても、もう私の知っているあなたはいないのだろう。無邪気に笑う姿。私はもうあなたにきずかないかもしれない。それでもあなたに会いたい。何も出来ないのに。
どうか、もうやめてください。もうこれ以上私を苦しませないで。あなたを思って泣きたくない。だから夢にまで出てこないでください。あなたに会いたくて仕方なくなってしまうから。
初めからわかっていた
叶わぬ恋だということを。
明日で私は卒業する。もうあなたを眺めていることすらできなくなってしまうのね。あなたのために努力したこと。泣いたこと。数え切れないくらいの嫉妬。どれだけやってもあなたには届かなかった。好きだったということ。そしてこれからも大好きだということを伝えたい。それでも勇気が出ない。きっと私は明日も言えないだろう。一生の後悔になるかもしれない。
だけどもう辛くてしんどい。毎日毎日、夜になると涙が流れる。次のあなたがいるべき場所でどんなことをするのか、私が見たことない表情で接する人が現れて笑って、、 幸せになってほしい。だけど心から祝福できないのは、あなたのことを愛してしまったから。許してください。もう二度と会えないとしても、私はあなたを一生忘れない。あなたに後悔したままこれから先あなたを超える人など現れるのでしょうか、?
あなたよりも好きな人が現れるでしょうか。
三年間の1人芝居を明日で私は幕を閉じます。
どうか、どうか私の願いが叶うのなら神様聞いてください
もう、十分泣きました。
誰かのために泣くのはもう終わりにしたいです。
塾の帰り道1人孤独に涙を流す自分を思い浮かべると惨めでどうにかなりそうです。
あなたは月のように届かぬ存在なのにいつも私を照らす。
そして多くの星たちに囲まれている。私はここにいるのに…