貴方の元へ
私は 翔けて行く 。
鳥のように 早く 。 走る 。
貴方は来る。
僕の 元に 。
鳥の 貴方は 僕 の 元へ 。 飛んでくる。
眠れないほど
「 ...... 。 」
「 ...... 、 」( ( 欠 伸 、
「 こ ら 。 喜 八 郎 。 」
「 お や ま ぁ 。 立 花 先 輩 。 」
「 欠 伸 を す る 時 は 手 で 覆 い な さ い 。 」
と 教 え た だ ろ う ? と 先 輩 は 僕 に 笑 い か け る 。
好 き だ な ぁ 、 と 思 う 。
「 喜 八 郎 。 お 前 が 寝 不 足 な ん て 珍 し い な 。 」
そ う な の か と 思 い つ つ 、 返 事 を す る 。
「 あ る 人 の 事 を 考 え て し ま っ て 寝 れ な い ん で す よ 。 」
と 。
そ う し た ら 先 輩 は 驚 い た あ と 笑 っ た 。
「 珍 し い な 、 笑 も し か し て 私 か ? 」
な ん て な 。 と 付 け た し て い た 。
け ど 僕 は 言 っ た 。
「 そ う で す 。 と 言 っ た ら ど う し ま す ? 」
「 は 、 ? 」
そ の 顔 、 声 全 て が 堪 ら な く 好 き だ 、
眠 れ な い 程 に 貴 方 の 事 が 、
初 忍 た ま 。 口 調 違 い は 許 し て 。
綾 仙 綾 。
あなたとわたし
わたしはあなたが好き。けれどもあなたはあの子が好き。そして、あの子もあなたが好き。
この恋は実らない。
分かってはいた。好きにならないように、努力をした。けれど、好きになってしまったのには変わりない、
このドキドキは消えない。
消そうとしても、消させてくれない。
恋は酷いものだ、
ある日、見てしまった。
あの子があなたに告白するのを。
あなたは断ってたね。「他に好きな人がいるから。」
じゃああなたの好きな人は誰、?
あの子ではないの?
わたしは泣いてしまったあの子を慰めた。
慰めたくなかった。
けれど、慰めてしまった。
またある日、あなたにわたしは呼び出された。
何故だか分からなかった。
どうかした?と聞くとあなたは、
照れながら、「ずっと前から好きでした。付き合って下さい」
と言った。
わたしは驚いた。
だってあなたは男。
わたしも、女の格好をした、”男”なのだから。
周りはわたしが男だと言うことは知っている。
勿論あなたも。
わたしは困惑してしまった。
咄嗟に出てしまった、
断ろうと思っていたのに、
「喜んで、!」
言ってしまった。
言いたくなかった。
あの子への罪悪感が押し寄せる。
本当にこれで良かったのかな。
あなたとわたし。
理想郷
理想郷調べたけどイマイチ理解出来ませんでした笑
涙の理由
「 なぁ類。何故泣いているのかだけでも教えてくれないか? 」
「 、、、やだ、 」
遡ること数分前
オレは類と昼ごはんを食べる為に類の教室へ行ったのだが、教室を見回しても見当たらない。
クラスメイトにも聞いたが一時間目終わり辺りから姿を見ていないらしい。ちなみに屋上にも居なかった。
何処だと思い探していたらスマホが光っていた。
「 司くん司くん、! 」
「 む、カイトか!どうした? 」
と、カイトに聞くと話してくれた。
「 る、類がセカイに居るのか?! 」
オレは出来るだけ声を小さくして発した。
「 そ、そうなんだ、類くんの想いのカケラが不安定で、声をかけても気付かなくて、、 」
「 そうか、今からセカイに行く。少し類を見張っててくれないか? 」
「 わかったよ! 」
オレは類の帰る準備をして先生方に言い訳をして2人とも早退する。と言うことにして貰った。
セカイに居ることはえむと寧々にはLI〇Eで伝えたから学校が終わり次第来るであろう。
そうしてオレはワンダーランドに行き、セカイへ行った、、、ら
類がカイトに泣きついていた。
そして、冒頭に戻る、という訳だ。
かれこれ1時間言い合いをしていて骨が折れそうだったが、寧々たちが来てくれたおかげで理由を聞き出せた。
類曰く、
「 クラスメイトに少しイ〇メ的なことをされた。 」
らしい。オレは本気で殺意が出た。
その後続けて、
「 僕の悪口はいいんだけれど、司くんたちのことまで言うから、反論しちゃって、、それで、次反論したら司くんたちをやるって言われて、耐えられなくて、セカイに来たんだ、 」
と。
ますます許せなくなった。
でもそれよりも、類がオレたちのことを思って泣いてくれたのか、、
と言う感情が勝ってしまい、思わず抱きしめてしまった。
涙の理由
オチクソ雑