ふぁんたぐれーぷさん。 🎧🥀

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11/8/2024, 9:17:42 AM

あなたとわたし


わたしはあなたが好き。けれどもあなたはあの子が好き。そして、あの子もあなたが好き。

この恋は実らない。

分かってはいた。好きにならないように、努力をした。けれど、好きになってしまったのには変わりない、

このドキドキは消えない。
消そうとしても、消させてくれない。
恋は酷いものだ、

ある日、見てしまった。
あの子があなたに告白するのを。
あなたは断ってたね。「他に好きな人がいるから。」
じゃああなたの好きな人は誰、?
あの子ではないの?
わたしは泣いてしまったあの子を慰めた。
慰めたくなかった。
けれど、慰めてしまった。

またある日、あなたにわたしは呼び出された。
何故だか分からなかった。

どうかした?と聞くとあなたは、

照れながら、「ずっと前から好きでした。付き合って下さい」
と言った。

わたしは驚いた。
だってあなたは男。

わたしも、女の格好をした、”男”なのだから。
周りはわたしが男だと言うことは知っている。
勿論あなたも。

わたしは困惑してしまった。
咄嗟に出てしまった、
断ろうと思っていたのに、

「喜んで、!」

言ってしまった。
言いたくなかった。
あの子への罪悪感が押し寄せる。
本当にこれで良かったのかな。


あなたとわたし。

11/1/2024, 7:28:29 AM

理想郷



理想郷調べたけどイマイチ理解出来ませんでした笑

10/10/2024, 11:00:44 AM

涙の理由



「 なぁ類。何故泣いているのかだけでも教えてくれないか? 」

「 、、、やだ、 」



遡ること数分前


オレは類と昼ごはんを食べる為に類の教室へ行ったのだが、教室を見回しても見当たらない。
クラスメイトにも聞いたが一時間目終わり辺りから姿を見ていないらしい。ちなみに屋上にも居なかった。
何処だと思い探していたらスマホが光っていた。

「 司くん司くん、! 」

「 む、カイトか!どうした? 」

と、カイトに聞くと話してくれた。

「 る、類がセカイに居るのか?! 」

オレは出来るだけ声を小さくして発した。

「 そ、そうなんだ、類くんの想いのカケラが不安定で、声をかけても気付かなくて、、 」

「 そうか、今からセカイに行く。少し類を見張っててくれないか? 」

「 わかったよ! 」

オレは類の帰る準備をして先生方に言い訳をして2人とも早退する。と言うことにして貰った。
セカイに居ることはえむと寧々にはLI〇Eで伝えたから学校が終わり次第来るであろう。
そうしてオレはワンダーランドに行き、セカイへ行った、、、ら

類がカイトに泣きついていた。


そして、冒頭に戻る、という訳だ。



かれこれ1時間言い合いをしていて骨が折れそうだったが、寧々たちが来てくれたおかげで理由を聞き出せた。

類曰く、

「 クラスメイトに少しイ〇メ的なことをされた。 」

らしい。オレは本気で殺意が出た。
その後続けて、

「 僕の悪口はいいんだけれど、司くんたちのことまで言うから、反論しちゃって、、それで、次反論したら司くんたちをやるって言われて、耐えられなくて、セカイに来たんだ、 」

と。
ますます許せなくなった。
でもそれよりも、類がオレたちのことを思って泣いてくれたのか、、

と言う感情が勝ってしまい、思わず抱きしめてしまった。




涙の理由



オチクソ雑

10/6/2024, 8:09:13 PM

過ぎた日を想う



僕には会いたくてしょうがない、大好きな人がいる。


でもその人はね。去年の夏、居なくなったんだ。この世を去り、空へ旅立った。

僕は貴方に言いたいことが凄くある。けれど、その言葉はもう、絶対に貴方に届くことはない。


でもね。一つ貴方に言えなくて後悔していることがあるよ。


『愛してる。』

これだけはどうしても貴方に言えなかった。


でもね。今は言えるよ。愛してる。
凄いね。大事な人に言えない言葉って、失くしてから言える、失くしてからその人が自分にとっては大事な人って思えるんだ。


そんなことを思う。


今日は貴方の命日。


僕は貴方の墓の前に立ち、手を合わせる。

もう少し貴方と過ごせたらな。



なんて過ぎた日を想いながら



僕は今日も貴方の分まで生きる。

10/4/2024, 11:14:04 AM

踊りませんか?

※ガッツリ主ベリ 男主 ちょいラトフル あくねこ。

それでも良い方は見てくださいませ。










コンコン


ノックの音がした。俺は「どうぞ。」と、一言。


「失礼します」と言いベリアンがやってきた。

俺の愛しい恋人だ。


「どうした?ベリアン。」

「はい。今日、実は急遽開かれるダンスパーティーに私達も行くことになっているのです。」

「なるほど、、、メンバーは?」

「はい。ラト君、フルーレ君、ルカスさん、ユーハンさん、アモン君、ボスキ君。そして私です。」

「なるほどな。残りは留守番か。」

「はい。どうされます?行きますか、?」

「嗚呼。行こう。みんなを食堂に集めてくれないか?」

「分かりました。」

ベリアンはにこりと笑い、俺の部屋から出ていった。
ダンスパーティー、、俺は昔からダンスを習っていたし、それなりに常識もあるから大丈夫だとは思う、だが、心配だからベリアンの傍に居ることにする。


_____________



「みんな。集まってくれて有難うな。」

「ベリアン。メンバーは伝えてるか?」

「いえ、まだです。」

「分かった。俺からメンバーを伝えよう。」

「みんな。ダンスパーティーがあることは知っているな?」

みんなが頷く。

「メンバーは、ベリアン、ルカス、ボスキ、アモン、フルーレ、ラト、ユーハンだ。」

「他は留守番を頼むな。」

みんな承知したようだ。頷いてる。フルーレは、、、自信がなさそうだが、、まぁ、ラトが入れば大丈夫だろう。

「よし。それだけだ。解散。留守番組は頼むぞ!!」

そう言い残して俺は自室へ戻る。
支度をしなくては、、


「主様、、」

扉越しに声が聞こえる。

「ん。ベリアンか。どうした?」

俺は扉を開け、ベリアンを部屋に入れる。

「あ、あの、、もし、貴族の方々に何かされそうでしたら、必ず私達を呼んでくださいね、?」

「ああ。勿論だ。」

何だそんなことを言いに来てくれたのか。なんてホッとしながらも返事をする。

「ベリアン。ベリアンも同じだぞ?俺の大事な恋人だ。何かされそうだったらすぐに言えよ?」

「!はい。」

嬉しそうに、恥ずかしそうに照れるが笑う。そんな顔が堪らなく可愛い、

そうこうしてる内に出発の時刻だ。

「行ってくる。」

そう言い残して俺たちは外へ出る。


_______________



いよいよダンスの始まりだ。
俺は誰と踊ろうか迷っている。
色んな令嬢サマたちからすごく誘われているが丁寧にお断りしている。
やはり俺が踊りたい人は、


「ベリアン。」

君だ。

「はい?どうかされました?主様」

「ベリアン。俺と一緒に踊りませんか?」

嗚呼。言いたかった言葉がやっと言えた。

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