NoName

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10/29/2024, 1:55:58 PM

もう一つの物語

私のいる世界はおかしいらしい。
急にその辺のものに丸印が現れたり、
逆に何も無い空間に丸印が現れたりするのだ。
縮尺がおかしい時も字の一部がない時もあった。
何人かで食事をしても、
1人だけ飲み物の色が違うこともあった。

丸印は大抵「おかしい」ところに現れる。
明らかに変な位置にある空間などだ。

私はある日「まちがいさがし」という言葉を聞いた。
2つの似た絵があり、片方は正しくて片方はおかしいところ、つまり間違いがあるらしい。
「おかしいところ」を見つけて印をつけることが多いんだと。

あれ。もしかして私のいる世界って...?
もし正しい世界に生きていたら。
それはどんな物語だったのだろう。

10/28/2024, 10:25:38 PM

23時前。もう寝るだけだった。
通知が来た。
「今から会えない?」
適当に準備してドアを開けた。
外は真っ暗だった。
今日もまたタクシーであの子の部屋へ。
インターホンを押す。
「開いてるよー」
また朝まで一緒に過ごした。
彼女でもない人と。薄暗い部屋で。

10/27/2024, 4:03:53 PM

私はリラックスしたい時によく紅茶を飲む。
普段は水ばかり飲む私にとって、
紅茶はちょっとした楽しみなのだ。
紅茶は入れた瞬間から既に心地よい。
香りが広がり、雰囲気も良い。
紅茶を飲むと心なしか肩こりや感情が落ち着くのだ。
紅茶が似合うような人になれていたらいいなぁ。

10/26/2024, 11:55:20 PM

先生から生徒への言葉にはいろんな感情が込められていると思う。特に叱るときはその相手のことを考えた言葉選びをしているのではないだろうか。生徒の将来のために考えて一生懸命指導している先生の言葉は愛言葉だと私は考える。