めろんぱん

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8/6/2025, 9:50:47 PM

朝、忙しい支度の中で
パンとスープを口に放り込んで、
歯磨きをしようと鏡に立った。

鏡の私は今にも泣き出しそうな顔をしていた。
目がうつろで、口は少し悲しげで
そんな私を見たら、本当に泣きたくなってきて

また、次に鏡に映ったときの自分が
少しだけ幸せでいられるように。

8/5/2025, 10:00:51 PM

夢の中で、洗っていた。お風呂の中で。
傷口をやさしい泡で洗い流す。
目には見えないけれど、手触りのある傷。

悲しみ、喜び、寂しさ、嬉しさ
すべてを柔らかい泡で包んでいく

それはごわごわした質感だったり、
すでにスベスベしていたりした。

愛おしい匂いがお風呂の中で充満して、
よく今まで生きてきたと思った。

8/4/2025, 9:51:38 PM

昔、小さい時によく
祖父母に連れて行ってもらった、あのプール
記憶の道をたどって
たどり着いたのは、スーパーだった。

いつから、か
記憶違いかもわからない。

もはや夢と同じくらいの曖昧な物語になってしまった。

8/3/2025, 9:53:46 PM

リュックのなかに入れたジュースは、
すっかり炭酸が抜けていて、
朝からずいぶん時間が経ったことを感じた。

結局言いたいことも言えずに、
聞きたいことも聞けずに、時間ばかり。

炭酸ジュースの炭酸抜きが
単なるジュースじゃないように
間の抜けた味になっていく、8月

8/3/2025, 6:30:18 AM

素晴らしいアイディアが思いついて
夜中目が覚めた。
とにかくメモしなければ、と思い
夢中で書き殴った。

朝、そのことを思いだして、
メモを急いで開いた。
何が書いてあるのかさっぱりわからない
グニャグニャに曲がった斜めの文字のような
絵のような意味不明な暗号が書いてあった。

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