7/24/2025, 10:03:57 PM
もしも過去へと行けるなら、
過去を変えたいとは思わない。
ただ、そっと私を
(透明な姿のままでいいから)
抱きしめてあげたい。
この世の中で、1番愛おしい私を
やさしくやさしく抱きしめて、
頭を撫でてあげたい。
だから、もし私が生きている中で
ホッと心が温まったり
温もりを感じて一人じゃないと思うことがあれば
それは未来の私がそっとハグをしている。
そう思って、生きている。
7/23/2025, 10:02:06 PM
本当の愛をまだ知らず、
人はいつか冷めたり、
裏切ったりするのでは、と。
自分の気持ちや環境も変わるだろうし。
けれど、また誰かと愛を育むのなら
本当の愛でなくてもいいから
なるべく穏やかな関係がいい。
7/22/2025, 10:39:43 AM
また、いつかこの本を読もうと思った。
また、いつかあの映画を観ようと思った。
人生の最初らへんに私を形成したものたち、
・時間を忘れて読んだミステリー小説
・あのディズニー映画たち
・たくさん私を笑わせてくれた漫画
いちばん好きだったもの、
ずっと一緒にいたもの、
それらすべてをいつか迎えに行きたい。
7/21/2025, 9:56:12 PM
星を追いかけて、
願い事の集積場にやってきた。
儚い願い事を持つ星は、
蛍のようにほのかな光を放っている。
複数人での祈りは、
力強く燃えるように輝いている。
七夕での祈りは、集まった星たちによって
それぞれの光や色をまとっていた。
私の願い星もその中に合流して、
たくさんの星たちのなかで
またたき、
聞こえない豊かな音をかなでていた。
7/21/2025, 3:31:13 AM
風が吹いて、パラパラ葉っぱが落っこちる。
ああ、拾わなきゃ、と思って
ふと目線を上げたら
育てているパキラが巨大化していた。
うっそうとして、緑が深く生い茂っている。
どこか遠くで激しい音がして、
月曜日の定期アラームに叩き起こされた。
ああ、今日は祝日だった。