【ひそかな想い】
わたし
恋♡している
ずっと恋している
恋している
恋している
そっと
恋♡のページを
めくるたびに
きみへの想いは
幸せになれる
わたしだけの恋♡ノート
たとえ恋♡に
報われなくてもいい
マイナスのことしか
考えないわたし
わたしの
恋♡の世界観や価値に対して
ちゃんと
理解を持って
受け入れてくれるひとがいい
気持ちよく
心地よい時間
毎日が楽しくて
笑顔も絶やさずに
ありのままの恋がいい
本当は
告白に成功して
恋♡に結ばれて
めでたく
ゴールをして
とびっきり
最高の笑顔になって
お付き合いできれば
わたしの目標は
達成感にあふれる
恋♡のノートに
わたしの想いを
胸の中で抱きしめる
いつか
理想のひとが
わたしの目の前に
現れてくれることを願って
あなたは誰なの?
真っ白な
夢の中で出逢った
ひとりの少女
その少女は
あどけなく
まだ
小学生くらいだと思われる
ねえ
おねえちゃんって誰?
わたしは
わたしの夢の中で
偶然にあなたに逢えた大人
わたしのこと
おねえちゃんと呼んでくれる
おねえちゃん
わたしと遊ぼう?と
ニコニコしながら
わたしの手を掴みながら
走る少女
鬼ごっこがいい?
かくれんぼがいい?
かけっこがいい?
わたし
体力に自信あるから
おねえちゃんに負けない
少女の遊びたい要望もあり
わたしは
すべて
少女の言う通りに遊んだ
わたしは
まるで
童心に戻ったかのような
気持ちになりながら
少女と無我夢中で遊んだ
わたしの体力が
もう限界に近いということで
疲れてしまったために
休憩することにした
おねえちゃん
絵本読んで?と言われ
少女は一冊の絵本を取り出した
わたしは
少女から絵本を受け取ると
ふと何かを感じた
それは
この絵本は
わたしが一番
大好きな絵本だった
この絵本わたし
大好きなんだよ
何回も読んでも
一番大好きと話し
わたしも少女に
この絵本が一番大好きと伝えた
おねえちゃんも
この絵本大好きなんだね
わたしと一緒だねって
わたしと少女は
笑顔でお互いに話をしている
そこで
わたしが少女に
絵本を読むことにした
絵本が読み終わって
わたしと少女は
やっぱり
大好きと言いながら
絵本の内容で
どの部分が好きなのとか
色々と話しが盛り上がっていた
そろそろ
わたしの夢が覚めてしまう時間
少女とお別れの時間
おねえちゃん
もう終わりなの?
もう逢えなくなっちゃうの?
わたし悲しい
少女は
わたしとの別れに
泣いてしまった
大丈夫
また
いつか逢えるからと言い残しながら
わたしは夢から覚めた
わたしは目が覚めて
何か違和感を感じた
そこには
わたしと少女が
大好きな絵本がある
どうしてあるのだろう?
絵本のタイトルの下の所に
わたしの名前が書いてあった
もうあまり見にくいけど
薄く確かに
わたしの名前が書いてあった
まさか
あの夢の中の少女は
幼い頃のわたしだった
手紙の行方を探している
わたしは
夢の中にいる王子様に
お手紙を
書いたはずだったけど
どこに行ったのか記憶がない
記憶を辿ってみる
わたしは
夢の中にいる
王子様に恋♡をしてから
なかなか
想いが伝えられなくて
わたしは
手紙に託すことにした
わたしは
言葉で伝えるよりも
言葉を綴ったほうが
たくさん素敵な言葉が溢れて
気持ちを伝えることに自信がある
そして書きはじめてから
3日後に書き終えた
わたしは
今夜王子様に渡すことを決意した
もう心臓がバクバクして
苦しすぎるよ
大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫
うまくいくうまくいくうまくいく
わたしはおまじないをしながら
眠りの時を待った
しばらくして
夢の時間がはじまった
わたしは
王子様がいるお城へ向かった
いつもの足取りが
今日に限って
重く感じ
なかなか前に進むことが
できなかった
それでもわたしは行く
無事お城に到着し
王子様にお会いして
お手紙を渡そうとした瞬間
ふと人影が見えて
ここで夢から覚めてしまった
わたしは焦ってしまった
王子様には手紙が渡らずに
人影が見えたから
きっとそのひとが犯人なんだね
実はわたし
お手紙の中に
GPS機能つけておいたんだよね
そうだったんだ
すっかり忘れていた
GPS機能を辿りながら
犯人はあっさりと見つけ出し
お手紙を取り返し
無事に
王子様にお手紙を渡すことができた
お手紙の返事は
わたしの恋♡は叶うことはなかったけど
それでもわたしは
毎晩夢の中で
王子様と一緒に過ごしています♡
輝きは
いつも心の中を
生まれ変われるような
輝きに満ち溢れ
太陽ような輝き
宝石のような
目が眩むほどの輝き
そして
わたし自身が持つ
輝きを
毎日のように
たくさん磨き磨き続け
錆びないように
ずっと永久に保ち続ける
輝きが失ってしまえば
人生そのものが
すべて終わってしまう
輝きという命が
尽きてしまう瞬間
すべての部分に傷が酷すぎて
修復不可能になってしまう
手遅れにならないように
日々の点検を怠らないように
輝きを守らなければいけない
輝きがあるから
人生は満ち溢れ
希望という活力がある
輝きがあるから
毎日夢に向かい
頑張ること
努力することができる
輝きとは
輝きとは
輝きという女神様が
わたしたち
人間や動物たち
草木などの
地球上に生きているものに
みな平等に
授かった素晴らしい贈り物
時間よ止まれ
TimeStop
わたしはいつも
心の中でつぶやいている
時間が止まってほしい
今一番何よりも必要
どうしても
時間が
ものすごく足りなすぎて
たとえ
お金で時間を買えるのなら
わたしは全財産出しても
時間はほしい
時間が
もし止まってくれるなら
わたしは
過去に行って
やれなかったこと
後悔したことを
もう一度やり直して
達成感を味わいながら
幸せになりたい
それ以外でも
とにかく
時間時間時間時間時間
もうこの時間のためなら
すべて捧げてもいいくらい
恋愛もしなくてもいい
もうとにかく
時間がほしい
時間よ止まれ
今すぐ止まれ
わたしの望むもののすべてを
満たしきれるまで