さよならは言わないで
あなたの言うことは
必ずというほどに的中する
あなたの口から直接
さよならと本気で言ってしまえば
もう本当に絶対に会えなくなる
さよならをするほどに
わたしはあなたを愛して
やっとの思い出で
夢の世界までたどり着いた
あなたという理想のひとに
巡り逢えるまで
何度夢を見て
何度色々な人に出逢って
理想のひとに出逢えなかった
わたしはもう寿命も短いし
余命ももうわずか
予定では
今日がちょうど山場を迎える
すごく偶然にあなたに出逢えた
現実のわたしは危篤状態で
今もう亡くなる寸前
家族が見守る中で
わたしはベッドの中で
ほぼ目を開いていない状態
意識さえない
もしかしたら
あなたは
わたしの最期の願いを
叶えにきてくれたの
あなたはもしや神様?
神様が
わたしの理想のひとに変身とか?
そんなことあり得ないでしょう
またでも人生が終わる最期なら
うれしいサプライズを
プレゼントしてくれたことに
感謝しかないよね
わたしはあなたと
今までの人生のこととか
色々なお話しをしながら
楽しむことができた
そして
現実のわたしは
午前0時に息を引き取った
でも
もう何の心配なんてないよ
だって
わたしは天国に行ったら
いくらだって
好きなだけ
あなたと一緒にいられる
さよならは言わないで
言う必要なんてもうないのだから
永遠にね
光と闇の狭間で
過去のわたしは
鏡に映し出される
光は
恋♡に輝いた自分
闇は
心はひどく冷たい自分
まるでわたしは
二重人格の性格を持つペルソナ
外見では
良いように振る舞い
内見では
嫌味とか酷いことを
はっきりという
光と闇の悪魔
ひとは
表の顔
裏の顔がある
嫌なひと以外でも
たとえ
仲がよいひと
信頼しているひとさえも
不満があれば
ただ
心の中に留めるだけ
言葉にはしない
しかしながら
闇は人生の中で
必ず訪れるもの
闇に潜むものは
手ごわいものばかりで
なかなか祓うことができない
魔法を使っても
しぶとすぎて
倒すことができない
それには
闇の弱点するのは
唯一の光だけ
わたしは
天使から
いつか光を受け取り
心の中に潜む
闇を消し去って
希望満ちた人生になりたい
光は
とても温かいね
優しい気持ちになる
光を胸に
これからも
幸せな人生を歩めるのなら
きみに恋♡している
好きなひととの
距離を取る
見つからないように
距離を取る
バレてしまえば
何を言われるのか
わからない
わたし
もしかしたら
ストーカーしているよね?
犯罪なんて
絶対しないけど
それなら
きみの恋♡を盗みたいよ♡
ギリギリの距離で
攻め込んでみる
ギリギリ
あと1ミリの所で
後ろについてみる
不思議なことに
気づいていない
きみはスマホを見ながら
歩いているから
気づいていない
スマホみながら
横断歩道の信号機は点滅
車が横断歩道に向かってくる
危ない・・・・・
わたしは
きみの手を掴んで
車との距離が
ギリギリの所で止まった
あぶないじゃないの
何やっているのよ
スマホなんか見て
わたし
いなかったら
きみは車に轢かれていたよ
でも本当に怪我しなくてよかった
逆にわたしが
後ろからついてきたおかげで
それは
奇跡的にきみを助けることができた
きみの恋♡をしている
その気持ちは
今日のことで
何かが変わりそうな気がした
泣かないで
いつもきみは
女の子みたいで泣き虫だけど
そんなきみは好きだよ♡
きみが
泣きたくなったとき
わたしは
いつも鞄の中に
たくさんのハンカチを入れている
ハンカチは
すべてわたしの手作り
趣味でもあるからうれしい♡
わたしが
ちゃんときみの涙を
拭く役目になっている
まるで
お姉ちゃんみたいで
なんだか変な感じ
きみを例えると赤ちゃんみたい
子供をあやすみたいに
可愛い♡
よしよし
大丈夫だよって
慰めてあげたりもする
気持ちが優しいひとって
一緒に泣いてくれる
一緒になって
色々と考えて
胸が高鳴って
想いがあふれすぎて
涙に変わってしまう
泣くことは
恥ずかしいことじゃないよ
泣くことは
明日への糧だよ
泣くことは
自分自身を
変えてくれる第一歩
泣けば泣くほど
いつしか
きみの涙によって
わたしを
きみの心の中にある
涙の世界へ行ってみたい
美しい涙で作られた
お風呂とか
水の都と言われた世界の
涙のすべてを見てみたいから
自販機が
冷たいから
ホットに入れ変わった瞬間
冬はもうそこまで
来ているんだと実感した
なぜかわたしは
今年初のホットコーヒーを買って
家でこたつに入りながら
ホットコーヒーを
飲んでいると
天気予報の時間がやってくる
すると
北海道で初雪が降ったと
天気予報のお姉さんが
少し驚いた表情で伝えている
外気が
寒くなればなるほど
冬の音楽も
なんだか恋しくなって
無性に聴きたくなる
冬のバラードには
素敵な音楽がいっぱいで
目を閉じて聴いていると
好きなひとと
手をつないで
温め合ったりもした♡
冬のはじまりは
体温に感じながら
一気に襲いかかってくる
狼の群れのような気持ちになった