冬になったら
こたつを出して
ずっと1日中入っていたい
ぽかぽか陽気
なんて気持ちがいいんだろう
ああもう眠くなる眠くなる
まるで
催眠術にかけられたかのように
わたしは眠りの世界へゆく
そこは夢の中
わたしは
なんと
信じられない出来事が起きた
それは
こたつを発明したひとに出会った
これが名誉あることで
もうびっくり状態
不思議な気持ちになった
わたしは
こたつについて
色々と聞きたいこと
話したいことがあった
そして
その発明された方の
苦労話や
こたつが出来るまでの
エピソードや経緯など
とても貴重な
お話しを聞くことができた
わたしは
そのことに対して
非常に感銘を
受けたことにより
誇りに思えた
そして
しばらくして
目が覚めた
わたしは
いつの間にか夢を見ていた
こたつとは
日本人にとっての宝だ
人生の中で
なくてはいけないもの
わたしは発明された方の
愛情や優しさを
きっと忘れることがない
これからも
ずっと末永く
こたつを愛してゆく
はなればなれになる悲しみは
もう二度と
会えない訳ではない
まだいつか
大人になればきっと
会えると信じて
しかしながら
時間が経てば経つほど
薄れてゆく想い
そして
はなればなれになったひとの
面影さえも
自然に忘れ去られてしまう
あれから
時が過ぎ去って
急に何かの話しによって
【昔仲のよいひとっていた?】と
尋ねられ
そのとき
はじめて
記憶をたどりながら
思い出されてゆく光景
今ごろ
どこにいて
何をしているのだろう?と
はなればなれになって
わかったことがあった
やはり
仲のよいひとは
ずっと繋がって
大切にしていないと
いけないと
今になって後悔をした
子猫みたいに
きみにべったりくっついて
片時も離れたくない
きみが
大好き♡すぎて
ぺろぺろ舐めたいし
わたしの髪の毛を
優しく時間をかけて
なでなでされて
そのまま
きみの腕の中で
すやすや眠りたい♡
そして
いつの間にか
わたしは
夢の中にいる
すると
わたしは
本当に子猫になっていた
わたしは
もし
生まれ変われるのなら
子猫になりたいと思っていた
とても
親切な家族のもとで
ずっとずっとずっと
末永く暮らしたい
その夢はずって憧れている
肌寒さと恋♡の
落ち着いた季節の中で
秋の風が混ざり合いながら
恋♡するふたりを包み込む
空から風に乗り
たくさんの
枯葉が舞い散る
それは
過去とのさよならをした合図
地面に落ちた
枯葉を一枚すくい上げ
そこに
何文字かのメッセージを書く
そして
枯葉を空高く飛ばす
また過去が
寂しい想い出に変わる
忘れないよ
秋風が身に沁みる
もう少しで
本格的な冬が到来する
秋風
眠る前に
わたしは
過去のわたし
未来のわたしに会いたいと
ノートにそれぞれの想いを書き留めた
すると
その日の夢の中で
それは
奇跡的に出逢うことができた
部屋にあった
等身大の鏡に
過去のわたし
未来のわたしが
映し出されてゆく
わたしは
過去のわたしとお話しをし
そのあとに
未来のわたしとお話しをした
過去を振り返り
未来はまだ
未来のわたしが言っていた
予言とか
この先のこととか
あまり実感が湧いてこないけど
もしかしたら
また未来は
変わってしまうかもしれない
きっと
過去のわたしと
未来のわたしは
今回で最後になるかもしれないけど
20年後、50年後
わたしが生きている間に
また会いましょう