感情のない物に私は言うの
アイラブユーって
そしたら彼もアイラブユーって返してくれる。
ふぅん、やるじゃん。
と思っていたら、たこ壷にハマっちゃった
タコを取り出す時、人は割っちゃうんだって
私は、こっちの方が幸せで
でも、食べられるのも正当で
報われない気持ちのせいにして
その殻に閉じ籠りながら、水に溺れるような錯覚を覚えるんだよね。
何のために生きてるんだろうって
ねぇ、今日は人を騙して休むの
死にたいぐらい辛い
でも、その衝動を抑えきれなかったの
ただ、キラキラしたものを血眼にさがすように追いかけてた。今日こそ見つけるぞと。
駄目な女ね。サイテーな女ね
その素敵な握り拳でぶん殴ってよ。
きっと、その代償は何よりも重いと思う
ちゃんと償わなきゃ、ね。
正当化されたバケーションが欲しい
誰にも責められずに「仕方ないよね」で済むような
忙しすぎて、馬鹿な事を考える
病気にかかって、休暇を取れれば良いのにって
もし休めたなら、大きな画用紙に
力一杯の文字を書き殴って、ただそれだけを目的に生きるのに。ただ単に時間が恋しい
たまにふと、そう思っちゃうの。
馬鹿な女ね
「この花が枯れるまで君を愛し続ける」
ある男性が花束を贈ったんだ
その花束の中には一本紛れて造花の花があって、、、
、、っていうロマンチックな話があるのよ。
そしたらね、ある女性はいったの。
「気付いた頃には旦那からの贈り物は信用できなくなったの。誰からなのかが分からない。煽られてる気分がする。だから、その日までは受け取れない」と。
その女性は、ミシミシと音を当て拳を握った。
テーブルには、割れた破片が白く光り、その側にはプラチナのリングが乱暴に捨てられていた
「いつからだろう、、」
彼の言葉に、僕は手を止めた。
「何がだ」
「さっきの店員の態度だよ。最近はあんなもんなのか」
彼は口を曲げていう。
「まぁ、Z世代とか何とか言うもんな」
僕は肉まんを頬張る。
「それにしてもお前も悪い。あんな事されたら誰でも身構える。年齢を考えろ」
彼はタバコを吸うと不機嫌そうに言う
「お客様は神様だろう?それに別に、、、そんなに難題な事は言ってない」
彼は不貞腐れたように足を組む
「どうだ、もし80代の叔母さんに”スマイル一つ“なんて言われたら、ある意味震えるだろう?」
彼はケラケラと笑う「あぁ、違いない」
「それがさっきの状態だ。なぜお前はそんな事を言った。飢えてるのか?正直、恥ずかしかったぞ」
彼は再び機嫌を損ねたようにムスッとする
「いけると思ったんだよ。俺でも」
僕はくつくつと笑う「50でもか?」
「あぁ、そうだ50歳でもだ。俺はまだ男を捨ててないぜ」彼はニヤリと笑う。
「昼ドラの見過ぎだ」僕は呆れたように彼を見つめる
「なぜ、お前は気づかない?」
僕は彼の肩を掴む
「何がだ」彼は驚いたように見つめると、スーッと煙を吐く
「お前の目の前にいる男に」
その瞬間、彼は思わずタバコを落とした
「お前っ、、何言って!」
「もう誤魔化す事なんてできない。止まれないんだ。
好きだ、付き合ってくれ」
僕は彼を見つめる。夏が終わろうとしていた。
〜君に会いたいなぁ 揺れる揺れる〜
、、とスキマスイッチの「Revival」が流れてきそうですね。
お題「スマイル」