3/7/2023, 11:21:57 AM
母は私を心底憎んでいた。
「何だか猿みたい」
弟が産まれたとき、4歳の私が呟いた言葉。
その言葉に母は激昂した。
「お前なんかもっと醜かった」
その時から、母は鬼になった。
鬼は私を下女と呼び、すぐに殴った。
弟が欲しがれば、私の物を取り上げた。
お弁当も弟だけ。
弁当を忘れたと言って家に戻ると、一粒のご飯も残っていない。
寒い夜に外に放り出された。
月が出ていた。
その夜から、私は涙を忘れた。
3/6/2023, 7:25:26 AM
たまにはちょっと気取ってエッセイを書いてみたい。
季節のこと・ペットのこと。
書きたいことはたくさんあるのに、言葉がでてこない。