『些細なことでも』
些細なことでも傷付く私
傷付く準備はいつも万端
喜ぶことに鈍感な私
転がってる幸せに気づけるように
些細な喜びで溢れるように
受け止め方で世界が変わること
分かってるはずでしょう?
『君と最後に会った日』
君と最後に会ったの、もう10年以上前のこと
あんなに仲良かったのにね
友達にも君のことよく話してた
君とのエピソード、楽しげに
毎年お互いの誕生日には
おめでとうとお祝いの言葉送り合って
その度に会いたいねって話してたのに
なんだかんだで時は流れ
もう連絡先も分からない
君が遠くに行ってしまったことを知っているだけ
これを機に、共通の友人通じて
君の連絡先を突き止めてみますかね
なんて
そうしろとのお告げですかね、今日のお題は
『繊細な花』
繊細な花がいるとするなら
そうじゃない花より生きづらいかもしれない
繊細だからと言って
それはそれは大切にと
守ってもらえるとは限らない
踏みつけられ唾を吐かれ
傷付きボロボロになっても
それでも咲くのをやめない花がいたならば
その花は周りに勇気を与えるだろう
そこらの図太くて強い花よりも
その花はきっと美しいだろう
『1年後』
来年の夏もあなたと一緒がいい
暑い夏が好きなあなた
夏が大の苦手な私
いつになっても冷房をつけてくれない
そんなあなたにうだうだ言ってる私
わざと布団でくるんでくるあなたに
汗だくで抵抗する私
そんな馬鹿げたことで
ケタケタ笑ってる2人がいい
『あなたがいたから』
あの人に追い詰められた
あの子を傷付け
たくさんの人を騙し
そんな時でも許してくれた人達が
今の私を支えてくれてる
あなたがいて、悩み苦しみまた喜び
たくさんの人に救われ刺激を受け
今に至る
あなたの存在はかなり大きい
でもあなただけでは成り立たなかった
今の私を成り立たせるには
あの人も、あの子も、たくさんの人からの
刺激や経験が必要だった
その誰もに感謝しなければならない
ただ、あなたはちょっと特別だけれど