依鈴の言葉

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12/8/2024, 1:10:49 PM

ありがとう、ごめんね

ありがとうと
ごめんなさい

幸せの黄色い絆は
この2つで出来てるんだって

だけど私は
ごめんなさいを言い過ぎだって
よく注意されてしまう

気をつけてはいるんだけど
まだ謝りすぎてしまう

それでも
見捨てないでくれる人達に
心からありがとう


12/6/2024, 12:30:05 PM

逆さの景色

君は逆さまになるのが好きだ
すぐにソファから頭だけ出したり
ママやおじいちゃんに
逆さにしてもらったり

「頭に血が登らないかな?」
心配する私とは裏腹に
キャッキャと楽しそうに笑う君

逆さまになって見える視界はどんなだい?
君が見える世界は楽しいかい?
少し知りたい今日この頃

12/5/2024, 11:29:44 AM

眠れないほど

頭の中で色々な考えが
浮かんでは消える
思考がぐるぐる回って
気持ちも落ち着かなくて

目を閉じても
静かにしていても
何も変わらなくて

眠らなくてはと
焦れば焦るほど
眠気は遠ざかっていく

ああ
気がついたら
朝になっていた

12/5/2024, 9:59:20 AM

夢と現実

蝶になる夢を見るうちに
どちらが夢か現実か
分からなくなった人が居るという

私達が生きる世界は
大いなる神が見続ける夢なのだと
そう定義づけた神話もある

夢を見るのは何故でしょう
記憶の整理という人もいれば
人の願望という人もいる

何が夢か現実か
境目は存外
曖昧かもしれない

それならば何処で生きるか
何をするか
「現実」は何かは
自分で決める

12/4/2024, 9:19:07 AM

さよならよりも、またねがいい

貴方は逝ってしまう
とても長く生きたから
こんにちはと、さようなら
生きとし生けるものの運命だ
分かっていても
やはり寂しくて

笑わなければ
例え寂しくても
哀しくても
貴方に見せる最後の顔は
笑顔でなければ

そんな私の想いなど
貴方は見透かしていたのだろう
「またね」
それが貴方の最期の言葉

ありがとう
最期まで私のことを愛してくれて
ごめんね
最期まで気を使わせてしまって

だけど私からも言わせて欲しい
「またね」

精一杯生き抜いて
いつか貴方のところに行く日まで

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