さよならよりも、またねがいい
貴方は逝ってしまう
とても長く生きたから
こんにちはと、さようなら
生きとし生けるものの運命だ
分かっていても
やはり寂しくて
笑わなければ
例え寂しくても
哀しくても
貴方に見せる最後の顔は
笑顔でなければ
そんな私の想いなど
貴方は見透かしていたのだろう
「またね」
それが貴方の最期の言葉
ありがとう
最期まで私のことを愛してくれて
ごめんね
最期まで気を使わせてしまって
だけど私からも言わせて欲しい
「またね」
精一杯生き抜いて
いつか貴方のところに行く日まで
12/4/2024, 9:19:07 AM