瞳野愛太郎

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10/1/2024, 9:23:10 AM

変わらずに思い出すのだろう。
毎日会っていたのにって。

9/29/2024, 3:02:32 PM

まるでこの世界に一人きりになったような
時を止めてしまったかのような
孤独を孕んだ静けさで覆われていた。
そこには、その静寂を解き
孤独から救ってくれる誰かを
ずっと待っているあなたがいるのだろう。

9/28/2024, 1:18:59 PM

お互い生きていても、もう二度と会えなければ死んだも同然ではないか

そう思って涙が止まらなかった。

 永遠の別れかと思った
 そう話す私に君は、
 生きてさえいれば必ず会える
 優しい声で言った

夏の終わりのある日のこと。

9/27/2024, 10:05:20 AM

雨足が近づいて私の後ろを通る。
ふと振り返ると、彼は私に虹を手渡す。

9/27/2024, 9:20:20 AM

秋の匂いがした。
春と秋は短くなって、そのうち夏と冬だけになってしまうのではないかと言われているけれど
秋の匂いがした。
夏の猛々しい匂いと冬の凛とした匂いが
不意に混ざる、秋の匂い。

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