『1000年先も』
明日、どんな未来が待ち受けてるのかは誰にも分からない。良いこともあれば悪いことが起こるかもしれない。幸せなことがあれば悲しいことが起こることも。
それでも俺は100年先も、1000年先もお前と一緒に生きていたい。お前の隣にいたい。
______やまとゆう
『勿忘草』
今までありがとう。元気でね。
そう言って僕の前からいなくなった彼女から半年後に手紙が届いた。そこには何も書かれていない白い紙が1枚と、一輪の勿忘草が入っていた。
『嘘をついて君の前からいなくなってごめんね。本当のことを言う勇気が無かったんだ』
______やまとゆう
『ブランコ』
夜の公園で隣り合ったブランコに乗っていた僕ら。当時抱いていた気持ちを伝えてからそろそろ1年になる。
あの日のことを思い出すと、今でも心臓がどくんと大きく動く。僕の思い出の場所。
______やまとゆう
『旅路の果てに』
一生のパートナーになってくれたお前と出会えたこと。命よりも大切な娘が生まれてきてくれたこと。そんな娘を一生愛すという男が目の前に現れたこと。その満面の笑みで、皺だらけ白髪だらけの俺に微笑んでくれる孫がいること。
「人生」という旅路の果てに得た宝がこんなにもある俺は、本当に幸せ者だ。
______やまとゆう
『I LOVE……』
ノートの端っこに鉛筆で書かれている「I LOVE」の文字。続きには黒色で塗りつぶされていた読むことは出来なくなっているけれど、僕の記憶が正しければ、この続きには僕が片思いをしている先輩の名前が書かれているはずだ。15年前の僕、マセてんなぁ。と思い、少し笑えた。
______やまとゆう
『あなたに届けたい』
いつだって全力で夢を叶えようと努力をするあなたの姿。
それに刺激を受けて私もここまで来た。
いよいよ明日は勝負の日。
もしもそれに勝ったら、あなたに届けたいこの想いを伝えようと思う。
______やまとゆう