「終わらせないで」
もうすぐ卒業かー。
そんなことを呟きながら友達と帰る日々。
好きな人と会えるのもあと少し。
高校を卒業したらみんなバラバラになる。
思い出を振り返るとなんか泣けてくる。
卒業って待ち遠しかったはずなのにな。
卒業が近づくとなんか虚しいし、寂しい。
会いたくても会えない距離になる。
こんなに寂しいものなんだね。
でも、受け入れられないかもな。
卒業はどんどん迫ってくるのに。
まだ、実感が湧かない。
まだ、終わって欲しくない。
この日々が終わるなんて嫌だ。
だから、空に向かってこう願った。
まだ、終わらせないで。
「愛情」
恋と愛の違いがいまいち分からない。
自分にとって、恋をして、人を愛することほど難しいことはない。
人って結局自分が1番だって思う。
友達と喧嘩をしてそれを実感した。
でも、それを通して、新しい友達ができた。
その人は大人しくて、笑顔が可愛い人。
その人はきっと自分にとって特別。
恋のようにときめくものだけど、そばにいれれば恋人じゃなくてもいい。
この思いが愛情ならなんかしっくりくる。
恋よりも愛。
そんな恋愛したことある?
自分はきっとこれが初めて。
恋愛って難しいけど新たな自分を知れる。
叶う叶わないはどうでもいい。
その人のそばにいれるなら。
このままの関係でいい。
「微熱」
熱があるともないとも言えない温度。
最近では微熱でも学校を休む。
友達からのLINEが来ると申し訳なくなる。
でも、嬉しくなる。
心配してくれる人がいるって幸せだから。
でも、最近は微熱でも学校に行きたい。
会いたい人がいるから。
微熱なら頑張ったら行けるから。
でも、行くとしんどくなる。
どっちをとるべきか。
なかなかに難しいところである
「太陽の下で」
君と過ごした日々。
それは太陽の下にいたかのように暖かい日々だった。
太陽の下で君と見た景色。
それは綺麗で美しい景色だった。
春も夏も秋も冬も全部君と過ごせてよかった。
たとえもう太陽の下を歩けなくともこの思い出は消えない。
天国に行ってもこの思い出だけは消したくない。
君と過ごした日々は僕の宝物だから。
太陽の下の暖かい思い出。
全部忘れないよ。
何よりも暖かい君のことも。
最後にまた太陽の下で君と。
「セーター」
そろそろ寒くなってきた。
冬が近づくとセーターを着たくなる。
ちょうどいい暖かさで楽に着られるから。
好きな人とお揃いのセーターを着ると思い出す。
寒いと言いながら笑いあった日々を。
毎年捨て忘れるこのセーター。
ものに罪はないけど。
このセーターいつ捨てるべきか。
と思いながらまだいいかと思って着る。
みなさんは捨てられないものありますか?