「寂しさ」
何でこんなにも苦しいの?
何でこんなにも寂しいの?
こんな疑問が生まれる理由を教えて欲しいな
本当はそんなのわかってるけど。
恋って苦しいし、寂しい気持ちになる時だってある。
もちろん、楽しくて幸せな時だってあるけど。
人間はそれ以上に負の感情を敏感に感じる。
君に出会ってから寂しさや苦しさを学んだよ。
でも、離れられないのも事実で。
こんな気持ちになるならで会わない方がとか思ったり。
でも、寂しくても苦しくても君のそばにいたいんだ。
だって、好きだから。
「冬は一緒に」
もうそろそろ冬が来るね。
君と過ごしたくなる冬が来る。
君の隣にいて温かい気持ちになりたい。
君と過ごす日常が僕にとっては特別だから。
人肌が恋しくなるって言うけど本当なんだね。
君に会いたくなるよ。
冬も一緒にいたい。
毎日君に会いたい。
君のそばにいれる理由が欲しい。
冬以外も。
君のそばにいたいから。
「とりとめもない話」
とりとめもない話をしたい。
君と一緒にとりとめもない話がしたい。
君と一緒に過ごせる間に。
君に会える間に。
もうすぐ君に理由がないと会えなくなっちゃうから。
学校でなら理由がなくても会えるでしょ?
君と僕はただの友達。
それ以上でもそれ以下でもない。
だから、理由がないと会えない関係。
でも、学校ではそうじゃない。
君にただ会いたい。
でも、会えない日がいつか来る。
だから、とりとめもない話をしよう。
「風邪」
季節の変わり目は風邪をひきやすい。
自分は特にそうだった。
だから、今年は気をつけてたんだけどな。
まぁ、かかってしまったものはしょうがない。
学校を休んで家でゆっくりしているとピンポンが鳴った。
誰だろうと思って出てみるとそれは片思いをしている人だった。
何で、こんなこんなところに。
びっくりしていると彼女が口を開いた。
「これ今日のプリント。」
と少し高めの声で言った。
僕は少し間を開けて
「ありがとう。」
と答えた。少し顔が赤くなっているのが自分でも分かる。
彼女に会えるなら風邪をひいていてもいいなと思った。
「雪を待つ」
雪の降る季節に僕は君に出会った。
あれから雪を見ると君を思い出す。
4年前に僕の目の前から消えた君を。
もうそろそろ雪がまた降るのかな。
君は僕のことなんて覚えてないのかな。
僕の愛した君は今どこにいますか?
何をしていますか?
聞けるものなら聞きたいけど、聞けないから余計辛い。
君に会いたい、それだけなのに。
君に会えたら言いたいことたくさんあるよ。
君にまた好きを言えたなら。
後悔してももう遅いけど。
だから、、僕は雪が降るのを待っている。